授業では、fast fashionについて学び、街の人に声を掛けてアンケートを取りました。知らない人に声をかけて時間を作ってもらうことは容易ではなく、良い経験になりました。そのグループ活動でクラスメイトのRickから「by any chance」と「I’m so sorry for interrupting」の使い方を教えてもらい実践しました。実践的な学習ができてありがたいし楽しいです。また、リヒテンシュタインの学生と合同で、ゴミ袋から服を作りビンテージショップでアクセサリーを集めファッションショーをしました。自由な彼らとのコミュニケーションは難しかったですが、それも楽しむことができました。このことから自分から積極的に他国の学生と話す機会を作る努力がより必要だと感じました。
生活のなかで自分が思っていることや考えていることを英語で伝えることが難しいと感じます。自分の英語が上手く伝わらなかった時に感じた悔しさを糧に毎日頑張っています。朝の挨拶や出会った時のスモールトークなど、毎日積極的にネイティブの先生に話に行くようにしています。その時に先生が使っている単語やフレーズをノートにメモして、次回の会話で使えるようにしています。「好みではない」ということを「I don’t like it」ではなく「It’s not my cup of tea」と表現したときに「Good phrase!」と言われて嬉しかったです。毎日可能な限りたくさんの生きた英語のシャワーを浴びることができるようにしています。今は英語に触れて、吸収することが楽しくて仕方ありません。
カルガリーに来て2日目に教会へ行きました。教会へ初めて行ったのですが、想像していたより音楽が賑やかでとても興味深かったです。そこで出会ったマザーのお友達と話しました。みんながWelcome to Calgary!と迎えてくれてとても嬉しかったです。教会の後、マザーの友達の家でホームパーティをしました。日本食が食べたくなったら家においでねと言ってくれたり、日本へ旅行に行ったことを話してくれて、とても緊張していたのですが優しくてフレンドリーな人たちに囲まれてとても楽しい時間を過ごせました。また、マザーたちはカラオケが好きなのでほぼ毎日カラオケをしています。とても楽しくて面白いです。
★イースター休みで色々なところに出かけました。一番印象に残っているのが、ルナパークという遊園地です。学院の生徒と、他大学の生徒、計6人で行きました。ミスチルのtomorrow never knowsの MVで使われた遊園地らしいです。私は絶叫系があまり得意ではないのですが、ルナパークのアトラクションはちょうど良いくらいのスリルで楽しめました。楽しかったのですが、叫びすぎて喉を痛めたことだけが悔やまれます。このイースターでよいリフレッシュができたと感じています。
★イースターホリデイの3日間を使って、シドニーへ一人旅をしました。初めての一人旅は道が分からなくて迷子になる、帰りの飛行機がキャンセルになるなどハプニング多発でしたが、周りの人達に助けて貰って、無事ゴールドコーストへ帰ってくることができました!この旅での1つの思い出としては、2日目の夜に、Handa Operaという会場で野外オペラを見た事が印象に残っています。Madame Butterflyという作品で、ストーリーの主役の女性が日本人でした。そのため、作品の所々に日本を感じさせるものが登場しました。着物や仏壇、剣などです。特に、結婚式のシーンで光に照らされた着物は美しくて感動しました。また、隣に座っていたご夫婦やマダムにも日本の文化は素敵だと言って頂き、I’m proud of my country, Japan !! と高揚しながら自分の国について話し、日本に対してとても誇らしく思いました。また、ご飯も演出の1つであったようで、日本食が販売されていました。私はテリヤキビーフラップwithユズソースを選びました。久しぶりの日本食は文句なしで美味しかったです。このオペラ経験を通して、芸術に触れられただけでなく、日本の文化、日本食の素晴らしさについて改めて認識することができました。オペラの人生で聞いた中で最も美しい声、オペラハウスと満月がきらめく夜景、日本に対する誇りや感動、自分にとって、特別で忘れられない夜になりました。