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グローバル・コミュニケーション学部第6期生が卒業しました。

学部|2024.03.29

3月25日に神戸学院大学学位記授与式が行われ、グローバル・コミュニケーション学部の第6期生151名が卒業し、それぞれの道に旅立ちました。

大濱慶子学部長から卒業生に、

”コロナ禍に入学された皆さんはオンラインでの授業が中心で、渡航留学の実施も制限されていました。大変困難な中、揺るぎない努力を重ね、晴れてご卒業の日を迎えられました。心から祝福と敬意を表します。世界的にも前例のない試練を乗り越えてきたことで、大きな力が養われたと確信しています。大学生活で培った貴重な経験は今後、皆さんを励まし、奮い立たせてくれることでしょう。
私たちは今先行きの見えない、激動する時代に生きています。本学部で身につけた知識や他者と協調、協働するたくましいコミュニケーション力、対話力は今まさに社会に求められている力です。
皆さんは決して一人ではなく、ともに歩む仲間がいることを忘れず、誇りをもって社会の中で実践し、未来へ向け貢献していってほしいと願っています。人生という旅の航海が実り豊かなものになりますよう、皆さんの益々のご活躍とご多幸をお祈りしています” 

とはなむけの言葉が送られました。

又、学業や課外活動などで優秀な成績を残した学生に贈られる学部長賞の授与が行われました。受賞者には大濱学部長より賞状と副賞が授与されました。2023年度学部長賞受賞者は下記の方々です。(敬称略)

【英語コース】石藏 つぐみ・髙木 麻未・横内 遼・湯 雨欣

【中国語コース】西村 美玖

【日本語コース】ダンホアイ トゥ

ご卒業の皆さま、おめでとうございました!


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【荒島先生のゼミ生(テーマは英語模擬国連)が大学院進学の抱負を語ってくれました。】

英語コース|2024.03.27

トウ ウキンさんが神戸大学大学院国際協力研究科に、髙木 麻未さんが青山学院大学国際政治経済学研究科に進学します。 合格までの道のり、今後の抱負などを語ってくれました。

トウさん(写真右):神戸学院大学で勉強して神戸がとても好きになり、また荒島先生の卒業した大学院に行きたいと思い神戸大学を受験しました。受験したときは、ほかの学生の多くが法学部出身で緊張しました。合格したときは、信じられませんでした。 大変だったのは筆記試験と研究計画書でした。 筆記試験では、法学部生ではないので、国際法に関する知識を準備するのが難しかったです。国際法の教科書を読むのに加えて、いろんな論文を読んで、先生方は論文をどうやって書くか、を学びました。 研究計画書では、今の世界では情報が多すぎるので、本当に興味があって研究し続けるテーマを選ぶのが難しかったです。また、研究したいテーマ(人身売買)の論文が少ないので、情報を探すのが難しかったです。 もともと家族は大学院に行ってほしいという希望がありましたが、特に2年間くらいのコロナの時期に帰国できない辛さを経験したので、最初は卒業後は帰国したいと思いました。ですが、最後は英語模擬国連を通じて自分がやりたいことがあると思い、後悔しないように3年生くらいに受験することを決めました。 将来はまだ具体的な夢はないのですが、大学院で自分の特徴やどんなことをするのが好きかについて発見して、博士課程の進学も検討してみたいと考えています。
髙木さん(写真左):国際関係論の専門知識について何も知らない状態からはじまりましたので、知識を学ぶのも大変でしたし、それを自分で言語化できるようになるのも大変でした。 荒島先生から実際に大学院に行かれた卒業生をご紹介いただいたり、法学部の山越祐太先生、共通教育センターの清水亮先生の授業を聴講させていただき、ご教授いただいたことが大きなきっかけとなりました。 大学院に進学するとは思ってもいませんでした。ですが、高校で自然科学の課題研究を少ししていたので何かを研究したいとは思っていて、荒島先生に研究の話を積極的に聴きにいったり、中西のりこ先生の音声学の研究プロジェクトの話をきいたり参加させてもらったり、東淳一先生の研究室にお邪魔して研究のお話を伺ったりしていましたので、学部でなにか研究したいとは思っていました。 目の前のことを着実にやっていたらいつのまにか大学院進学を志望するようになっていた、というのが素直な気持ちです。GC学部で専攻していない国際関係論について興味をもったきっかけは、やはり英語模擬国連に参加したことです。一国の大使としてその国のかかえる問題や他国との関係をリサーチするなかで政策に何を盛り込みたいかを考えたり、交渉のときも他国の国益も考えながら自国の国益もどのように反映させるかについて考えたりしていました。そうして英語模擬国連に集中するなかでもう少し広くみてみたいと思うようになり、今の国際情勢というのは、国家と国家の大きなパワーの構造みたいなものにしたがっているのかな、というのがとても気になりましたので、国際関係論を研究したいと思えました。  将来の夢は、研究者です。がんばります。※髙木さんは上智大学にも合格しました。
※詳細はこちらをご覧ください。


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【荒島千鶴教授がセメスター留学先の英国・ヨーク大学を公式訪問しました。】

英語コース|2024.03.27

グローバル・コミュニケーション(GC)学部英語コースの荒島千鶴教授が3月18日、セメスター留学(3年次前期の全員留学)先の一つである英国・ヨーク大学を公式訪問しました。

2024年は22人の学生が4月7日に日本を出国し、同大学で語学の研修を受けて7月20日に帰国します。
GC学部の3年次生はここで、言語と文化、言語と創造性、言語と雇用適性、について英語で学びます。授業ではトピックを選んでリサーチしたり、街中でインタビューしたり、データをまとめてプレゼンテーションを行ったりします。英国の学生との交流プログラムもあり、近郊の景色の美しい場所への遠足もあります。
「ヨーク大学のスタッフは、神戸学院大学の学生が来るのを楽しみにされていました。学生たちが充実した留学生活を送り、大きく成長して帰ってこられることが楽しみです」と現地視察を終えた荒島教授は英語力向上の成果に期待しています。

詳しくはこちらから


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【台湾通信】文藻外語大学にセメスター留学中の奥川満利佳さんからレポートが届いています。

中国語コース|2024.03.14

 留学に来て約1ヶ月が経ちました。初めの頃は話せず、聞き取れず困ることが多かったですが、耳が慣れてきて聞き取れることが増えてきました。私自身、寮の友達や街で会った台湾の家族と仲良くなり一緒に買い物に行ったり、台南に連れて行ったりしてもらいました。

 毎日分からない単語を知ることができるので中国語を勉強するのが楽しいです。また、日本にいる時は簡体字を学んでおり、台湾で使われている繁体字が分からず苦労しましたが、授業を重ねるにつれ分かるようになり今では教科書の繁体字なら意味を理解することが出来るようになりました。

 寮にいても学校にいても放課後でも常にどこかで中国語が聞こえる環境で中国語を学ぶことが出来るのはとても有意義だと感じます。そして、台湾の方が使っている台湾語も教えてもらえるので2つの言語を吸収することができとても面白いです。台湾語も話せるようになり日本に帰るという目標もひとつ増えたので残りの時間もしっかり学習に励もうと思いました。(奥川満利佳)

 

 

神戸で中国語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部

https://kobegakuin-gc.jp/

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【台湾通信】文藻外語大学にセメスター留学中の吉本𠮷浩さんからレポートが届いています。

中国語コース|2024.03.13

 台湾に来て3週間が経ちました。日本では体験できない”刺激”だらけの毎日を過ごすことができています。
 例えば他国の学生は母国語、英語の他に数カ国話せることが当たり前です。だからこそ意識高く学ぶことができています。語学力を上達させる上で重要なのがコミュニケーションです。しかし、現地に来たからと言って自ら何も行動せずにいると時間だけが過ぎていきます。なので少しの勇気を持ち、話しかけるだけでとてもフレンドリーに接してくれます。例として、幼い頃からサッカーをしていたことを活かして学校のグランドや公園でサッカーをしている人に話しかけて一緒にトレーニングをし、ゲームをすることでコミュニティの幅を広げています。今はスポーツを通じて様々な国の人と仲良くなり外部のサッカーチームの試合にも出場しています。

 そのほかにも宿舎のロビーにいる外国人に積極的に話しかけることで中国語のみならず英語学習もできます。友人に英語も学びたいと伝えると数日後にはイギリス、フランス、台湾人たちと共に食事にも行きました。食事中は中国語、英語を交えての会話で日本では体験できない非日常的な空間で言語を学ぶことができています。また、学習のなかで実践していることは寝る前に学習し朝起きてからまた復習します。そしてその学んだ単語、文法を会話でアウトプットすることで覚えています。

 留学期間で更に自ら行動し言語学習だけでなく1人の人間として成長したいと考えています。(吉本𠮷浩)

神戸で中国語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部

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 【台湾通信】文藻外語大学にセメスター留学中の辛炯星さんからレポートが届いています。

中国語コース|2024.03.06

 留学が始まり2週間ほどがたちました。こちらでの生活は日本にいる時とは全く違うものになっています。まず初めに生活面での発見や体験です。台湾に来てまず驚いたことは台湾の気温についてです。台湾の気温は日本と比べると比較的高く、初めに台湾に到着した際の気温は27~28度ほどでした。最初はこの気温の高さに慣れず外に出ることも少なくなっていましたが、一週間が過ぎた頃には慣れてきて台湾観光やトレーニングにも行くことができるようになりました。

 次に驚いたことは台湾の人の自由さです。以前、バスに乗車した際にバスの運転手が運転席から離れてそのまま外に行ってしまいました。そして3分後ほどに運転手が戻ってきたのですがその手にはテイクアウトのご飯が握られており目的地にも時間通りには着きませんでした。日本ではすべての交通機関が時間通りに運行しており1分遅れただけでも乗客にお詫びの連絡がありきっちりしています。台湾では日本では見ることのできないような自由さが沢山見ることができとても面白いです。

 次に勉強面です。授業はすべて中国語で進められます。授業のおかげでリスニング力は少しずつ上がっているのでこれからの私の課題は中国語を使って流暢に話すことと発音です。その為に毎日寝る前に単語とその単語の読み方を勉強しています。留学が終わるころには完璧に理解できるようになれるように頑張ります。(辛炯星)

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【台湾通信】文藻外語大学にセメスター留学中の伊藤優月さんからレポートが届いています。

中国語コース|2024.03.06

 2月19日から始まった台湾への留学ですが、あっという間に3月になりました。寮へ到着して就寝するまでに様々なハプニングが起き、戸惑いばかりで初日からこの留学をやり切れるのか不安しかないというのが最初の印象でした。

 授業が始まるまでの準備期間。日用品を揃えつつ、どこへ行こうか、何をしようかと友人たちと共に考えつつ、挑戦してみたのは初めての遠出です。バスに乗って遠くに行ってみよう!と意気込んだものの、バスに乗るだけで驚きの連発でした。先生方や先輩方から『日本のバスとは違う』と聞いていましたが、乗ってみると本当に違いました。まず、バスが速すぎました。席がなく、立った状態で乗車するとつり革なしに立つことは不可能ですし、持った状態でもかなりふらつきました。また、日本と違って各駅に止まるのではなく、乗りたい人が手をあげなければ通り過ぎていきます。この知識を得る前まで運良く手を挙げずに止まって頂いてたので、本当にラッキーでした。

 授業が始まり、本格的に学校生活が始まりましたが、想像よりかなり楽しく授業を受けています。まず、先生方がかなりフレンドリーです。常ににこにこしていますし、私の下手な中国語でも聞き取ろうと真剣に聞いてくれます。明るく、質問もしやすい空間のおかげで、本当に学ぶことが楽しいと感じています。(伊藤優月)

神戸で中国語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部

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