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Category: 中国語コース

【上海通信】華東師範大学に個人留学していた陳理琛さんからレポートが届いています。

中国語コース|2024.04.25

1 大学の授業

陳理琛

 私は四年次の後期を休学して、2023年9月〜2024年1月までの五ヶ月間、中国上海の華東師範大学で留学していました。

 留学生は1002人もいて、その内一番多いのが日本人で111名、次が韓国人・ベトナム人・ロシア人・フランス人でした。男女比率は男性36.8%、女性63.1%で、女性の方が多いです。1クラスは15人ほどでレベル毎に12段階で分けられていて、漢字を一文字も書けない初心者から、十年以上中国に住んでいる上級者までいました。定期テストは11月と1月の二回ありますが、難易度はそれぞれのレベルに合っているのでそれほど難しくないです。長期休暇もあり、10月1日の国慶節前後は10連休でした。

 クラスのレベル12段階中、私は上から2番目でした。授業は月〜金曜日の固定で8:30〜11:45まで、途中で15分休憩が入ります。科目は総合・新聞・文化・スピーキングの4科目で課題はあったりなかったりします。

 総合の授業では、教科書を読んだり新出単語を解説したり、その単語で短い文章を作って発表する時間がありました。

 新聞の授業では、教科書ではなく先生が探してきたニュースを読むことで書き言葉を学びました。また、毎回ローテーションで各国の学生が自国ニュースの中国語版を持ってきて、みんなで読む時間もありました。同じ世代の子が多いので、ニュースといってもYouTuberやInstagramer、アイドル等の炎上情報やゴシップが多くて面白かったです。

 文化の授業でも教科書は使わず、先生の作ったパワーポイントで中国の昔話や有名な山にまつわる伝説など、中国人なら常識的に知っている文化を学びました。

 スピーキングの授業では、教科書に沿った短編ドラマや映画を観て、それについての討論会を行っていました。

 基本的に中国語で授業は進みますが、比較的ゆっくりな為、他クラスでも難しくて着いていけず困っている生徒はいませんでした。

 この五ヶ月の留学を経て、私の中国語力は格段にアップしたと感じます。単語量や発音はもちろんですが、特に教科書からは学べない日常会話に大きな進歩が見られました。加えて、中国現地の友達を作ることで若者言葉を覚える機会もあり、こうしたことは留学中に限らず今後の人生に大きな役割を果たすと確信しています。(陳理琛)

神戸で中国語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部

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【台湾通信】文藻外語大学にセメスター留学中の吉本𠮷浩さんからレポートが届いています。

中国語コース|2024.04.25

 台湾へ留学してから、2ヶ月余りが経過しました。台湾での生活にも慣れてきて、一人でフリマに行き、台湾の人との会話や値下げ交渉もできるようになりました。

 台湾旅行や留学に行く方へ、値下げ交渉の際のコツを伝授します。まず1つ目、値下げ交渉の前に日本人であると伝えることでとても優しくしてくれます。

 2つ目、日常会話をすることで相手との距離が近くなり、その後の値下げ交渉がしやすくなります。

 3つ目、初めにあり得ないくらいの金額の値引きをしてから、少しずつ戻していくことが重要です。台湾のフリマに行く機会がある方は、ぜひこれらのことを実践してみてください!

 土曜日は色々なところに遊びに行きつつ、日曜は外部のサッカーチームで試合をする生活が続いています。チームには台湾人はもちろんのこと、アメリカ、スペイン、アフリカ、日本など様々な国から来ている人たちが台湾でサッカーをするためにそのチームに集まり、本気でトレーニングや試合を行なっています。そのため、言語学習だけでなく運動も、とても良い環境下で取り組むことができています。残り二ヶ月となった貴重な留学期間も、一日一日を大事に過ごしたいと思います。(吉本𠮷弘)

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【台湾通信】文藻外語大学にセメスター留学中の北垣柊一さんからレポートが届いています。

中国語コース|2024.04.25

 台湾に来てから、二ヶ月が経ちました。日本にいる時とは全く違った毎日を実感しています。

 まず、台湾に来て二週間後に、台北で行われた読売巨人軍と楽天モンキーズの親善試合を観戦しに行きました。当日は会場となった台北ドーム史上初となる満員状態となり、試合が始まる前には会場では長蛇の列となり、入場するまでに30分くらいかかりました。試合前には、巨人軍の岡本和真選手や坂本勇人選手、秋広優人選手の練習や、楽天モンキーズの陳金鋒選手を間近で見ることができ、本当によかったです。

 また、授業が始まって少し経ってから、部活動に参加しました。慣れない中国語で話しかけるのはとても緊張しましたが、監督さんが快くOKしてくれて、今も活動日には毎日参加しています。

 また、週末に夢時代へ映画を見に行きました。台湾の映画館はとても広く、映画はほとんど中国語の映画しかありませんが、中には、ドイツ語、日本語、韓国語吹替などの映画もあって、外国人でも楽しめるように、たくさんの映画が上映されていました。

 残る留学期間中は、自分の語学力の向上を第一に、更に成長したいと考えています。(北垣柊一)

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【台湾通信】文藻外語大学にセメスター留学中の伊藤優月さんからレポートが届いています。

中国語コース|2024.04.22

 留学して2ヶ月ほど経ち、台湾での生活も慣れてきました。留学当初と比べ不安も少なく、楽しい学校生活を送れています。新しく友人もでき、バスなどの交通機関などを用いて遠くに遊びに行くことも増えました。

 大学から広報される旅行や活動の案内も多く、体育祭にも参加しました。私は何か競技に参加したわけではなく、応援するだけだったのですが、応援の声が飛び交うグラウンドを見てとても楽しかったですし、自分たちのチームを応援する楽しさを再度実感しました。

 また先日は、一日魚との触れ合ったり、お寺を見学したりするなどの活動がありました。ご飯がとても豪勢で美味しく、いつも以上に食べてしまったのも良い思い出でした。晩御飯の時には、他の国から来ている留学生の子を中心にカラオケが行われ、踊ったりはしゃいだりと本当に楽しい一日でした。 

 こちらで関わる人はみんなフレンドリーで優しく、私が中国語を上手く話すことが出来ずに慌てていても、怒ることなく話せるまで話を聞いてくれる人達に恵まれています。慣れないこともまだまだ沢山ありますが、7月まで頑張ろうと思いました。(伊藤優月)

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【台湾通信】文藻外語大学にセメスター留学中の日下育さんからレポートが届いています。

中国語コース|2024.04.22

 台湾に来て約2ヶ月経ちました。最初は何も知らない土地で生活していくことに不安を感じていました。しかし、今では高雄での生活にも授業にもだんだんと慣れてきました。

 台湾での授業はすべて中国語で進められ、日本で座学のみの授業を受けていた自分にはとてもハードルが高く、日本の授業では自分から発言することもあまり無かったため、とても難しく感じていました。また、授業を一緒に受けるフランス人はとても発言力があり、自分に自信を持って受け答えも上手に行っており、そのことに対する尊敬の気持ちもありつつ、プレッシャーを感じていました。しかし、生活に慣れていくにつれ、授業の内容や先生から聞かれていることを理解できたり、スムーズに先生への質問に答えられたりと、できることが増えてきました。自分の成長を肌で感じ、それをさらに勉強しようというモチベーションにつなげ、日々台湾での授業を頑張っています。

 台湾での生活はまだまだ続きます。まだ生活しているうえで不安になることや、上手くいかないと感じることもたくさんあります。授業でも聞き取れないことや、単語の意味がわからないことも少なくありません。買い物をしているときに店員が言うことが分からず困ることもたくさんあります。しかし、残りの留学期間を無駄にすることなく、勉強に励み、一人で海外で生活するという貴重な経験を大切にしながら、台湾で過ごしていこうと思います。(日下育)

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【台湾通信】文藻外語大学にセメスター留学中の福山章真さんからレポートが届いています。

中国語コース|2024.04.17

 台湾に来てから一か月あまりが経ちました。留学当初は見知らぬ土地で何もかもが不安でしたが、今では心おきなく留学生活を過ごしています。

 授業では最初は緊張しましたが、先生が気さくに話してくださるおかげで今では楽しく参加できています。交換留学生の授業では、多国籍の学生と授業をするということで、新鮮かつ緊張することもありましたが、グループワークなどで沢山コミュニケーションを取ることができ、とても楽しいです。文化の授業ではお茶の種類やお茶の文化について学び、初めて太極拳をしました。どれも楽しく貴重な体験で学び甲斐がありました。

 休日は高雄の観光地などを訪れています。その中で印象に残っているのは晴明節に行った小琉球です。小琉球は観光客も多く、海はとても澄んでいて綺麗でした。高雄にはもっと有名な観光地があるので行ってみたいです。

 この一か月あまりを通して日常会話はある程度出来るようになりましたが、まだ翻訳機に頼ってしまったり、言葉が出てこずに固まってしまったりすることがあります。また、繁体字にも十分に対応できていないところがあります。中国語の音楽を聴いたり、映画を見たりして、もっと語学の能力を高めていきたいです。また、欧米圏の人も多く留学しているので、英語も同時並行で勉強していきたいです。文藻外語大学に来てから、毎日アクティブに活動できています。留学生活は残り二か月あまりあるので、勉強もプライベートも楽しんでいきたいです。(福山章真)

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【台湾通信】文藻外語大学にセメスター留学中の谷郷夢衣さんからレポートが届いています。

中国語コース|2024.04.17

 高雄は四月になっても暑さが引くことはなく、連日のように猛暑が続いています。4/4~4/7の四日間は、清明節のため大学の授業は休講でした。この連休を利用して、両親と祖母がはるばる日本から高雄に来てくれました。空港で3人を待つ時間はとても長く感じました。私にとって、見知らぬ場所で両親と長期間離れて暮らすことは初めての経験だったので、再会できた時は嬉しかったです。

 ホテルへ向かう途中に美麗島駅に寄ると、ちょうどライトアップされた時間だったため、運よく写真を撮ることができました。両親と祖母は台北にも行く予定があったため、高雄での滞在期間は2日間と短かったですが、とても楽しい時間を過ごすことができました。

 両親と祖母の滞在中、初めてMRTに乗りました。日本と違い車内やホームでの飲食は一切禁止しており、違反すると罰金が課せられることを知り衝撃を受けました。また、地上を走るLRTにも乗りました。ここも日本と違い、切符はホームの中にある券売機で買うことになっていて驚きました。ホームも少し狭かったです。

 楽しい時間はあっという間に過ぎていき、両親と祖母は台北に行ってしまいました。名残惜しく感じましたが、久しぶりに両親と祖母に会えたことで、もう少し頑張ろうと思えました。留学期間も気づけばあと3ヶ月を切りました。残り少ない時間を悔いのないように過ごしたいです。(谷郷夢衣)


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【台湾通信】文藻外語大学にセメスター留学中の渡邊朝陽さんからレポートが届いています。

中国語コース|2024.04.09

 留学に来てから一か月あまりが経ちました。日本では体験できない刺激だらけの毎日を過ごすことが出来ています。留学に来た初めの頃は中国語を話したり、聞き取ったりすることがなかなかできず、困ることが多かったです。しかし、一か月以上台湾で生活するなかで耳が慣れてきたのか、少しずつ聞き取ることが出来るようになってきました。 

 留学に来て最初の頃、私はほとんど日本の友達と生活していて、あまり中国語を使う機会がありませんでした。しかし、授業が始まってからは台湾や海外の友達が多くでき、中国語や英語で会話することが増えました。教科書に載っていない単語を知ることも多く、よい経験となっています。

 交換留学生の授業では、毎回グループワークなどでほかの国の学生と交流しています。最初は少し緊張していましたが、みんなとてもフレンドリーに接してくれる人ばかりで、今では毎日楽しく授業に参加できるようになり、一緒に食事に行ったりもできるようにもなりました。台湾の文化についての授業では、お茶作りや太極拳、篆刻など、日本では体験できない初めての経験をさせていただきました。どれも新鮮かつ楽しい授業でした。

 その他にも留学先で運動会に参加したり、台湾や海外の友達と休みの日に出かけたりして、勉強以外の思い出もとても充実した留学生活を過ごしています。今回の台湾留学は五か月という短い期間しかないので、自ら行動して、言語学習以外の面でも自分を成長させて日本に帰ってこられるように頑張りたいと思います。(渡邊朝陽)

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【台湾通信】文藻外語大学にセメスター留学中の萩原麻絵奈さんからレポートが届いています。

中国語コース|2024.04.09

 台湾留学に来てから一ヶ月以上経ちました。

 最近の台湾は30℃を超える日もあり、四月とは思えない暑さの中、生活しています。

 留学開始当初は、台湾人の方とお話をする際、相手の話すスピードについていけず、翻訳機で会話することも少なくありませんでした。しかし、会話を中心とした授業で積極的に発言することにより、日常生活の中でも中国語が自然と出てくるようになってきています。 

 私は授業以外でも中国語を話したいと考え、学校のKPOPダンスクラブのオーディションを受け、現在は、台湾人の仲間と共にダンスをしています。日本人一人ということもあり、言語の壁は大きく、苦労することも多いですが、仲間達が分かりやすく話してくれたり、教科書には載っていない、台湾人のネイティブな言い回しを教えてくれたりするおかげで、毎週楽しく活動することができています。五月には発表の本番もあるので、それまでにより語学力を伸ばし、円滑にコミュニケーションがとれる状態にしたいと考えています。

 また、私が留学している文藻外語大学は、英語学科やスペイン語学科など様々な語学専攻があります。それぞれの勉学に励む学生を見ていると、もっと色々な言語に挑戦したくなります。学んでいる言語は違っても、沢山の学生から刺激を受けることができる文藻外語大学で、自分の課題である発音・リスニングを中心に、これからもよりレベルアップしていきたいと考えています。(萩原麻絵奈)

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【台湾通信】文藻外語大学にセメスター留学中の満島諒さんからレポートが届いています。

中国語コース|2024.04.09

 台湾に来てから一か月が経ちました。初めの1週間は慣れないことが多くて大変でした。事前に先輩方から現地では沢山話すように言われていましたが、何もできず混乱していました。このままだと語学が成長しないと感じ、学校のクラブチームに入ったり現地の人と話したり、店員さんと話して仲良くなったりしましたが、やはりコミュニケーション能力がとても大事だと感じています。私が入ったクラブチームは、バレーボールとサッカーのふたつです。もちろん日本人はいないので、必然的に中国語で会話をしなければならない状態になりましたが、そういう環境を作って行くことが大事だと感じました。

 現地の人と関わることで今では不自由なく生活が出来ています。台湾の方だけでなく、韓国やイギリス、フランスといった様々な国の方々とご飯に行ったり話したりするので、日本では体験出来ないことばかりの日常です。台湾で色々な人と交流するなかで、英語や韓国語など他の言語にも興味が湧いてきました。

 最近の出来事をひとつあげると、文藻外語大学は私たち一人一人に準備してくださったバディと呼ばれる学習パートナー方と連絡を取って、期間限定で水面に浮かぶヒヨコのオブジェを見に行ったことがありました。ヒヨコだけでなく海沿いや展望台など、観光スポットにも沢山連れていってもらいました。もちろん、どこにいっても日本語は聞こえず、少し不思議な感覚でした。こうした経験の中で、リスニング能力は確実に成長していると思います。改めて残りの留学期間も全力で取り組み、必ず中国語を身につけて日本に帰りたいと思います。(満島諒) 

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