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【仁科教授がベルギーで開催されたヨーロッパ日本研究協会世界大会にパネリストとして参加しました】

英語コース|2023.08.25

仁科恭徳教授がベルギーのゲント大学(Ghent University)で8月17日から4日間にわたり開催された第17回ヨーロッパ日本研究協会世界大会(17th International Conference of the European Association for Japanese Studies<EAJS>)にパネリストとして参加しました。

モニター上はパネリストの仁科教授

オックスフォード大学客員教授として英国・ロンドンに滞在している仁科教授がオンラインで参加したのは、最終日の8月20日午前中に開催された 「Japanese language corpora: challenges, new developments and applications」(日本語コーパス:課題、新展開、応用)のセッションで、他にはオックスフォード大学のアンナ・シャルコ(Anna Sharko)さん、ダイ・シ(Dai Shi)さんがパネリストとして現地で登壇しました。また、討議者(Discussant)にはオックスフォード大学のビャーケ・フレレスビッグ(Bjarke Frellesvig)教授が現地で登壇しました。

このセッションでは、主に日本語歴史・現代コーパスの現在と今後の展望について、言語分析やツール開発の点から議論が行われました。フロアの人たちとの活発な意見交換も行われ、内容の濃いパネルとなりました。

1817年創立のゲント大学はベルギーでは最高水準の公立大学です。ヨーロッパ日本研究協会のホームページはこちら 


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【セメスター留学(英語コース)便り オーストラリア編追記】

英語コース|2023.08.25

ビクトリア大学期間中は、言語交流会で出会った友達との交流を深めた人がたくさんいたようです。ホームステイ中にルームメイトとの交流を深め、活動の場を広げた人も多くいました。サザンクロス大学留学中に出会った人たちからたくさんの影響を受けた人もいました。
価値観の違いで、驚いたこと、感激したこと、考えさせられたこと、日本文化の良さを再発見できたこと、などなど、たくさんのレポートを共有してくれました!

☆言語交流会でできた友達がボルダリングに誘ってくれました。丁寧にアドバイスをしてくれ楽しい時間を過ごすことができました。☆放課後にビーチに行ってきました。お昼休みに急に行くことが決まってびっくりしました。冬なのに海に入っている人がいたり、突然雨が降り出したり面白いこともたくさんありました。夕日も見ることができて、とても良い時間を過ごすことができました。☆ルームメイトの彼女が家にやってきて、一緒に料理をしました。そのあと家の周りを散歩しました。天気が良くて星をたくさん見れました。☆日本での隣人が経営するカフェに日本で近所に住んでいる友達と一緒に行ってきました。メルボルンで知りあいに会うのは不思議な感じがしました。☆トーキーという場所に友達と行ってきました。朝から電車を探して走り回ったり、途中でジーロングという場所に立ち寄ったり、珍しく一日中天気が良かったのでとても綺麗な景色も見ることができました。オーストラリアに来て3ヶ月目にして初めて魚を食べることができました。

最後の旅、Sunshine Coast へ行ってきました!
天気のせいで理想通り楽しめた訳ではありませんが、誰かからの影響を強く受けた時間でした。

☆1日目は夜ご飯をルームメイトと一緒に食べました。ドイツ出身でニュージーランドにワーホリ中でした。ワーホリに興味があったので沢山のことを教えて貰いました。ニュージーランドに集まるワーホリの人達は優しくて仲間想いの人が多いと楽しそうに話してくれました。もともと、チャイルドケアの仕事をしていて、人生楽しみたいと長い旅を決意したそうです。かっこいいその姿に影響を受けました!☆2日目はツアーに参加しました。ツアー会社のバスが時間になっても来なくて、電話したりして大変でしたが30分後にようやく来ました。生姜の加工工場、景色が綺麗なところ、Montvillという小さな町、熱帯雨林散歩を楽しみました。アメリカ人の同い年の女の子とご飯に行きました!シャワールームで声をかけてくれたのが出会いです!アルゼンチン、ニュージーランドでの留学を経験していて、オーストラリアへは旅行に来たそうです。一緒にサイレントクラブというナイトクラブへ行きました!そこではヘッドフォンを付けて踊るという新しいスタイルの楽しみ方で、スイッチの切り替え次第で自分の好きな音楽を楽しめました!ただ、ヘッドフォンを外すと音が聞こえないため笑ってしまいました笑

☆3日目は主にNational Park Coast Hikingをして来ました!バスでホステルまで帰り、夕日を見逃した。と気づいた時には、ほぼ日没後でした。どうしても見たかった私は、近くにいた人に「写真を見せて欲しい」と頼みました。フランスの人でした。ここでワーホリをして生活しているそうです。車をキャンピングカーに改造した話、アイスランドで見た氷山の話、ロードトリップ、どれも私にとっては新しくて刺激的でした。その人はこう言いました。「人生は1度きり、楽しまなきゃどうするの?」と。「あなた次第だよ」と。私はもっと色んな世界を見たい、だからフランスにはまだ帰らないと強く口にしていました。なんかビリビリーと痺れました。お別れの時、ぎゅーっと抱きしめ合ったので名残惜しくて涙が出そうになりました。絶対、また会いたい、そのために旅を続けたいと強く思いました。☆お互い予定を合わせた訳ではないのですが、幸運にも韓国の友達と再会しました!(笑)仕事の話、お互いの将来の話、恋愛について様々なことを語り合いました。また、悩みを相談しました。一言 「分かるよ」と。そして、この言葉をくれました。「色々と悩むことはあるかもしれない、でもあなたは頑張っているよ」その言葉を聞いた時、過去から今までの自分が救われたような気がしました。憧れの人にそう言って貰えたことが凄く嬉しかったです。彼女は次にフランスへワーホリへ行くそうです。「もっと挑戦したい」と。私もこの人についていきたい、そのために将来と真っ直ぐ向き合おうと決めました。日本か韓国かフランスで会おうねとそう言ってその日はまたねをしました。沢山の人との出会いに恵まれて幸せでした笑 この先、いくら辛いことがあっても乗り越えられるような自信を貰いました!!


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【仁科恭徳教授が「日本通訳フォーラム」で講演しました】

英語コース|2023.08.10

一般財団法人日本会議通訳者協会(JACI)主催の「日本通訳フォーラム」が8月8日にオンラインで開催され、現在オックスフォード大学で客員教授を務める仁科恭徳教授が講演しました。

同フォーラムの参加者は現役の通訳者や翻訳者です。講演のタイトルは「パラレルコーパスから見えてくること -辞書記述、翻訳ユニット、機械翻訳、そしてLSP-」で、仁科教授の専門分野の一つでもあるパラレルコーパス(翻訳コーパス)研究の一端を紹介しました。

特に、昨今話題のAI Chatbot(ChatGPTをはじめとする人の音声や入力された文章に自動で会話するプログラム)やDeepL(深層学習)などの機械翻訳に関する話題も取り上げながら、コーパスとは何か、パラレルコーパス言語学とはどのような学問か、機械翻訳の歴史、現在のニューラル翻訳の現状、機械学習データの重要性、LSP(Language for Specific Purposesの略、特定の目的のための言語)という概念がどのように辞書編纂(さん)や言語教育、機械翻訳の発展に貢献し得るのかなど、90分間分かりやすく話しました。 詳しくは、JACIのこちらのページに。

☆グローバルコミュニケーション学部の活動と研究紹介はこちらからもご覧いただけます。


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【セメスター留学(英語コース)便り オーストラリア サザンクロス大学】㉑

英語コース|2023.08.02

4か月の留学が終わり無事に帰国しました。日本に帰ってきてとても暑すぎてびっくりしています。
オーストラリアと日本の違うところ、それぞれの良いところに気づいた4か月でした。オーストラリアでは見知らぬ人でも目が合うとほとんどの人が微笑んでくれました。初めはここで4か月も生活できるのか不安しかなかったのですが、ホストマザーは日本に対してとても興味を示してくれましたし、優しい人たちばかりで少しホッとしたことを覚えています。一度バスに乗ろうとした時にバスの運転手さんにいきなり日本語で「さようなら」と言われたのでバスを降りろと言うことなのかと思ったらさようならが唯一知っている言葉だったようです。いきなり日本語で声をかけられることは、びっくりしますが日本に興味を持ってくれることがとても嬉しかったです。外国人だからと嫌な気持ちにさせられたことはなくいろんな文化を受け入れているところが良いところだと思いました!!

初めは4か月は長すぎるし時間が経つのは遅いなと思っていました。しかし振り返ってみるとあっという間に過ぎてしまいました。出発前の夜、ホストファミリーにお世話になったお礼として手紙とプレゼントを渡しました。ここで本当に日本に帰国するのだと実感が湧きました。そしてホストファミリーと食べた最後の料理は、チキンとソーセージ、サラダでした。アップルパイも用意してくれて、最後の最後まで本当に優しくしてくれて感謝の気持ちでいっぱいです。ホストファミリーと別れを告げるのは本当に寂しかったですが、SNSを通じて連絡を取り合っていきたいです。この4か月で嬉しいこと、辛いこと、ハプニングもありましたが、全てがこれからの人生の糧になると思います。思い出いっぱいのすごく楽しい4か月でした!!

Gold CoastのCoolangata方面を中心に、探索しました。以前から興味があったSnapper Rocksへ行くことができました!地元の子供達が、釣りをしていて釣れた魚を見せて貰ったのですが、ここからの夕焼けが綺麗とのことだったので、時間をかけてゆっくりと眺めました。 時間ごとに空の色が変化する様子はとても美しくて感動しました。次の日には、朝焼けとMiamiのアート巡りをしました。朝6時頃にビーチへ向かうのは初めてでワクワクしましたが、その日は残念ながら雲が多い日でした。けれども、夕焼けと同様、オレンジからピンクにピンクから紫になど色の変化と太陽の明るさの変化を楽しむことができました!夜はメインビーチからマイアミビーチまで約3時間歩きました。ビーチが本当に繋がっているのか知りたかったからです(笑)馬鹿な行為でしたが、夜に聞いた波の音や焚き火をしていた家族の様子、星空など情景がしっかりと目に焼き付きました!!

大学のイベントでは、シルクスクリーンに挑戦しました。型を選んで、型の上から色を塗って剥がすと模様が浮き出るという仕組みなのですが、意外と難しかったです。アーティストの方が手助けしてくれたので無事完成しました。思ってきたよりも、綺麗な模様のトートバッグができてとても嬉しかったです!!平日は地元のバドミントンクラブや大学のイベントに参加しました!体を動かすのが高校生以来で足が筋肉痛になりましたが、とても楽しかったです!周りのプレーヤーがタイヤフィリピンなど違う国の人達が多かったので、異文化交流になりました!


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