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ケンブリッジ大学のNicci Mellorさんが本学を訪問しました

英語コース|2019.10.16

14日、イギリス・ケンブリッジ大学のNicci Mellorさんが本学を訪れ、ケンブリッジ大学に留学した3年次生との交流会を開催しました。3年次生にとってはセメスター留学以来となる久しぶりの再会を果たし、留学時代のエピソードや近況報告などで楽しい時間を過ごしました。

また、来年4月からケンブリッジ大学・ヨーク大学・エクセターへ留学予定の学生約30名とも顔合わせを行い、イギリスや各大学についてのプレゼンテーションをしていただきました。来年4月からセメスター留学が始まる2年次生にとって、貴重な1日となりました。


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【GC学部生の課外活動報告】

英語コース|2019.10.11

2019年10月5日に神戸ポートアイランドの神戸国際展示場にて行われた、国際義肢装具協会世界大会(International Society for Prosthetics and Orthotics)でボランティアに参加させていただきました。国際義肢装具協会大会とは、義肢装具に関する技術や、教育の普及・振興を目的とした世界大会で、約90ヶ国から医師やエンジニアなどの関係者が参加されたそうです。また、会場では義肢などを開発している世界各国の約150社が最新の製品を展示されました。そしてこの大会は神戸で30年ぶりに開催されたそうです。私がこのボランティアに参加したいと考えた理由は、中西先生が授業内で勧められていたことや、見知らぬ大人の外国人に私の英語は通じるのかという興味があった為です。ボランティアの参加者はいろいろな仕事に分かれボランティアをしました。私は、ワールド記念ホールで行われた開会式のボランティアを担当しました。そこでは主に、開会式に訪れた方々に日本語と英語の同時翻訳機をお渡しと回収というものでした。開会式に訪れる方の中には、もちろん海外の方がたくさんいらっしゃる為、英語でご案内する必要がありました。海外の方々に一度で理解してもらう為に大きな声でハキハキと話し、誤解を招かぬように発音に気を付けながらご案内しました。その甲斐あって、海外の方に私の英語が理解できないということで聞き返されることなく、スムーズにご案内できとても達成感と自信がつきました。このボランティアに参加する際、自分の英語力に自信がなくとても緊張していましたが、「この機械にスペイン語の機能はある?」と笑いながらジョークを言う方がいたり、英語でのご案内の後に笑顔で「Thank you!」と感謝されたり、私が挨拶をすると満面の笑顔で挨拶を返してくれたりと、外国人らしい温かさを感じ、失敗してもいいんだと思え緊張が和らぎました。しかし、ある外国の方に質問をされましたが難しい単語が出てきたり、話すスピードも速かった為、約5人がかりで対応しましたが、最後まで彼が何を伝えたかったのか理解できずとても申し訳なく思うのと同時にとても悔しかったです。この経験を通してもっと英語の運用能力を向上させたいと改めて強く感じました。このボランティアを通して自分の英語の実力を知り、また、外国の方々の温かさも感じました。今まで英語を話す際、日本人に下手な英語だと思われたらどうしよう、文法が間違っていたらどうしようと萎縮して英語を話していましたが、このボランティアを参加している時は外国の方々の温かさや、話さないといけない環境にいる為、そんな考えを持たずに英語を話せるようになり、英語に対する抵抗感がとても減ったように感じます。三回生になると留学を控えているので、留学をする前にこれからもこのような英語を使ったボランティアに参加し、自分の英語力にどんどん自信をつけたいと感じました。(シャピール有恵留さん)

私がこのボランティアに参加したのは、祖父が脊髄損傷で下半身が不自由なため、外出時は松葉づえか車いすを使用し、足には装具をつけて生活しているからです。装具を作るときについていったこともあり、また高校の授業で筋電義手の記事について英語でまとめたこともありました。10/4(金)のボランティア・ミーティングは授業があったので参加できませんでしたが、メールと当日の指示で内容を把握しました。10/5(土)の当日は法被が支給され、スペシャルアシスタントとして神戸国際展示場の総合案内付近で困っている方をヘルプデスクにつないだり、希望する場所まで案内したりする役割を担当しました。会場には世界各国からたくさんの人が訪れていてうまく案内できるか心配でしたが、グローバル・コミュニケーション学部の2年生の先輩と一緒だったので心強かったです。ただ、会場の外のタクシー乗り場やシャトルバス乗り場がどこかと聞かれたときは、地図に載っていなかったのでうまく答えられなかったことが反省点です。慣れないヒールで半日過ごし少し足が痛かったけど、NHKのローカルニュースで紹介されるぐらい大規模なイベントに、英語ボランティアとして参加できたことはとても貴重な経験でした。(酒谷 美帆さん)

3年に1度開催の歴史あるフォーラムに参加いたしました。
2019年10月4日から8日に渡り開催されたISPO(International Society for Prosthetics and Orthotics)に2日間運営、通訳ボランティアとして参加しました。主にメインホールでの活動だったので各専門の先生方のプレゼンテーションや基調講演も見ることができ、多くの方の話を聞くことができました。全く新しい分野との関わりだったということもあり、30社近くの出展ブースを見た時は感銘を受けました。2日間様々なことを聞き、見たうえで気づいた点としては、海外の社会福祉への意識と日本のそれとではかなり大きな差があるのかなという気がしました。社会保障制度の違いから国民の関心度、専門分野での発展具合において、海外、特に北欧は数歩前にいる印象を受けました。しかし、日本人スピーカーの方にお話を聞くとパラリンピックの影響もあり、日本も少しずつではあるが変わり始めているということを聞き、オリンピック、パラリンピック開催に批判的だった私はとても貴重な考えを聞けたと感じました。総じて、この2日間を通して新しい知識、価値観、世界を知ることができたのでとても満足しておりますし、このような機会を与えてくださった関係者各位さまに大変感謝しております。(坂口尚弥さん)

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