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中国語コース2年次生 小山彩花さんが在日華僑華人青少年中国語スピーチコンテスト大学生の部において準優勝に輝きました

中国語コース|2024.01.25

2023年12月24日、「中華杯・第17回在日華僑華人青少年中国語スピーチコンテスト」が神戸中華会館において開催され、グローバル・コミュニケーション学部中国語コース2年次生の小山彩花さんが大学生の部で準優勝に輝きました。

このコンテストは西日本華文教育者協会、関西漢語(中国語)教師交流協会が主催し、NPO法人中国語教育推進協会の協力のもと開催されているものです。小学生から大学生まで60名が参加し、コンテストはスピーチと古詩朗読の二項目で審査が行われました。

「大学で約二年間学んだ自身の中国語の実力をぜひ試してみたい」という強い思いをもって、小山さんは今回のコンテストに臨みました。

小山さんのスピーチの題目は「我的2023(私の2023年)」。中国語を使ってたくさんの人と交流することを目標として、自宅でなるべく中国語を使うようにしたり、中国語のお笑いやドラマを見て中国語を勉強するように取り組んだ一年について話しました。そのおかげで、大学生活でも中国人留学生の方々と積極的に中国語を使って話をするようになるなど中国語に関する意識の変化が起こり、2023年は自身の中国語力が飛躍的に伸びた一年となったと振り返りました。また、この成長は先生方のご指導の賜物でもあり、自身の努力の結果でもあるので、これからも引き続き中国語学習を頑張っていきたいという抱負でしめくくりました。

また、古詩朗読について、小山さんは「このコンテストに向けて、どれだけ忙しくても毎日一回必ず音読し、何度も何度も練習を重ね、詰まらなくなるまで何度も音読しました。また、詩の意味をしっかりと考えて覚えるように心がけました。」とコンテストに向けて練習に練習を重ねた日々を振り返りました。

小山さんは「受賞した時はとても嬉しかったですが、ミスをしてしまったり、感情を言葉に乗せきれていなかったり、自分に足りないことが見えてきて、まだまだ成長の余地があるなと思いました。大学で二年間中国語や中国のことを学んで、より中国語の魅力に気がつくことができました。“活到老,学到老。”ということわざのように、これからも中国語の勉強を続けていきたいと思います。」と今回の受賞の感想を述べています。

これからセメスター留学も控えている小山さん。留学生活を通して楽しみながら自身の中国語力に磨きをかけ続けてほしいと思います。

神戸で中国語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部

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英語コース、中国語コース合同のスクーリングが実施されました。

学部|2024.01.23

2024年1月20日、ポートアイランドキャンパスのアクティブスタジオで開催されたグローバル・コミュニケーション学部のスクーリングは、来年度入学を予定している英語コース、中国語コースの生徒たちが会し、素晴らしいスクーリングとなりました。様々なプログラムが展開され、和やかな雰囲気のなかで交流が深まりました。

スクーリングは大濱学部長のご挨拶からスタートし、両コースの教員が紹介されました。学部長の挨拶は新学期への期待と希望に満ち、生徒たちは新たに始まるステップへのモチベーションを高めたようでした。
その後、英語コースのクリーグ先生によるアクティビティが英語で行われ、大学生活において重要なことを考える機会を提供していただきました。

英語コース学生たちのプレゼンテーションでは、実際の経験や留学エピソードが共有され、参加者は将来についての有意義な情報を得ました。また、グローバル・コミュニケーション学部で取得可能な教員免許取得までの道のりに関する情報も提供され、将来のキャリアについての展望も広がりました。先輩たちの生き生きとした発表により、参加者は大学での多彩な経験に触れ、学びの幅が広がることを実感したことでしょう。


また、続いて中国語コースの学生も登場し、先輩たちがコースの魅力や体験談を参加者に共有しました。先輩による中国語のミニ講座では、中国語を学んだことのない初心者でも楽しめる内容で、中国語の数字に関するクイズや自分の生年月日を中国語で紹介する体験企画もあり、先輩や新しい友達との交流を通して、楽しさと笑顔があふれる温かい雰囲気が漂いました。

休憩を挟んで先輩学生との座談会が行われ、気軽に質問や相談ができる場となりました。参加者同士の連絡先交換も盛んに行われ、新しい友達や先輩との繋がりができ、参加者は安心感を覚えたことでしょう。

このスクーリングは新学期のスタートを彩り豊かにし、参加者にとって非常に有意義なひとときとなりました。

新入生の皆さん!グローバル・コミュニケーション学部の教職員、先輩一同、4月に皆さんとお会いできることを心より楽しみにしています!


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「日本を飛び出し、海外で働くことへ挑戦しよう!」講演会開催

中国語コース|2024.01.22

2024年1月17日、3年生対象の「中国語専攻演習Ⅰ」(大濱ゼミ)において、本学経済学部の先生とのコラボ授業を実施しました。竹治康公教授と「中国の経済」の授業をご担当くださっている清原学先生(プレシード代表)のお二人をお招きし、「日本を飛び出し、海外で働くことへ挑戦しよう!―語学以外に必要なこと」と題する講演をしていただきました。

 まず日本の経済状況について、一人当たりのGDP世界ランキングが1992年4位から2022年31位に凋落、衰退国へ。先進国のイメージをひっくり返された学生たちは衝撃を受け「価値観や考え方が変わった」とのこと。今後はアジア市場を確保することが日本の重要戦略になる。お二人の軽快な掛け合いトークが繰り広げられ、長年東アジア、東南アジア現地企業のマネージメントのお仕事に携わってこられた豊富な実務体験をもとに、海外で働くことのメリットや作法、心得などについて、さまざまなアドバイスをしていただきました。

2か国語ができればよい、しかし語学だけではだめ、コミュニケーションをとるためにはそれぞれの国の歴史や文化を学んでしっかり理解しておく必要がある。「話せばわかる」、「日本人の心意気」、「割り勘」などは通用しない。日本企業の海外子会社に赴任すると若くして責任ある地位に就く機会があり、帰国後は本社で重要なポストへの道が開ける、海外では生産管理、営業、人事、財務管理、政府との折衝など一人でやらなければならず自ずとたくましくなる、女性活躍が推進されているので、女子学生も就活でアピールしてがんばってほしいなど、現在就職活動中の3年生の視野を広げ、激励していただきました。

学生からは「海外で働くことも視野に入れていきたい。21年間生活をしてきた日本を離れて、全く別の国で一から人間関係を築き、文化を学ぶことも楽しそうだと思った。」、「日本人の遠慮がちな文化より、海外の思ったことを積極的に発言し、高め合い、上を目指すマインドに刺激を受け、人として成長していきたい」という感想が寄せられました。

 貴重なお話をしてくださった竹治先生、清原先生、どうもありがとうございました。

神戸で中国語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部

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