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日本大学模擬国連に英語コースの学生が参加し、十河幸神さんが「ベスト・ポジションペーパー賞」を受賞しました

英語コース|2022.07.29

2022年7月16日~18日に行われた日本大学模擬国連にグローバル・コミュニケーション学部の学生が参加し、英語コース4年次生の十河幸神さんが「ベスト・ポジションペーパー賞」を受賞しました。

「ベスト・ポジションペーパー賞」を受賞した十河幸神さん

国際交流支援センターのサポートを得て、グローバル・コミュニケーション学部英語コースの学生6人(1年次生の牧田綺姫さん、清水彩夏さん、篠原聡介さん、2年次生の圖子朋花さん、4年次生の津田穂乃里さん、十河幸神さん)および留学生1人(呉銘さん)が、近畿大学主催の日本大学模擬国連(JEMUN 2022,https://www.jemun.net/)に参加しました。

日本大学模擬国連の様子

国連環境総会を議場として、ファストファッションに関する人権、水質汚染、廃棄物、サスティナブルファッションについての国際問題解決のための政策を、それぞれ日本(2人)、イギリス、マレーシア、イタリア、アメリカ、ベトナムの大使として3日間にわたり英語で話し合いました。

初日の集合写真

対面で開催された大学生の会議室は3つあり、計142人(11大学)の大使が参加しました。そのうちのひとつの会議室において、今回で4回目の英語模擬国連参加となる十河幸神さんが、交渉における卓越したリーダーシップと政策提案の良さを評価され、「ベスト・ポジションペーパー賞」を受賞しました。

参加者の感想は以下の通りです。

「イベント自体での成果もそうですが、さまざまなバックグラウンドをお持ちの他大学生たちと交流できたことが何よりもの産物だったように思います。とても楽しかったです。(十河幸神さん)」

「およそ3年ぶりに対面での模擬国連に参加して、3年間での自分の成長を感じ、他校の学生との交流や議論を楽しむことができました。(今回が4回目の英語模擬国連の参加となる津田穂乃里さん)」

「自分の現在の能力を把握出来ました。全体的にレベルがとても高く感じ、有意義な学習時間ばかりでした。(はじめて英語模擬国連に参加した牧田綺姫さん)」

修了証を手にした集合写真

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現地高校生に折り紙を教えるボランティアに参加しました―カナダ ヨーク大学 セメスター留学便り(8)

英語コース|2022.07.25

カナダ・ヨーク大学にて現地高校生との交流会が開催され、折り紙を教えるボランティアに4名の学生が参加しました。参加学生からのレポートをお届けします。

「“Flip, Fold, Insert”これらは折り紙の折り方を説明するにあたって欠かせない三大動詞です。これらの動作は「ひっくり返す、折る、中に差し込む」といたって単純です。しかしボランティア当日を振り返れば、一つ一つの単純な動作には勇気、緊張、優しさ、励まし、感謝、学ぶことへの喜び等様々な思いが詰まっていました。7月11日、ヨーク大学のDepartment of Mathematics and Statistics が主催する現地高校生へのイベントにおいて、折り紙で正六面体を作るセクションのサポート役としてお手伝いさせて頂きました。実際にデモンストレーションしながら折り方工程を英語で説明することが私たちのメインのお仕事だったのですが、早く折り紙を完成させた生徒と学校生活や日本の滞在遍歴等雑談も楽しむことが出来ました。数学に興味関心のある高校生、学生とOrigami文化に触れることで折り紙工程における対称、不対称などの数学的な要素等、Origamiの新たな楽しみ方を見つけることが出来ました。ボランティアを通して得た学びを行動に移し、自身の世界観を日々アップデートしていきたいと思います。」(髙木麻未さん)

「今回の折り紙ボランティアは、英語を学ぶ私にとって貴重な経験になりました。折り紙ボランティアで、私たちは現地の高校生に立体キューブの作り方を教えるという役割だったのですが、英語で教えることの難しさを実感しました。主に折り方を教えるための英語を習得する必要があったので、様々な言い方を調べたり聞いたりしてスムーズに進むよう取り組みました。教える相手が高校生なので、普段の授業では学べないようや学生ならではの話し方があり、少し聞きとることに苦労した部分もあります。ですが、どの学生も話をしっかり聞いてくれて、折り紙を折ることにも真剣に取り組んでいたように思います。海外でボランティアに参加することは初めてだったので不安もありましたが、間違いなく日本では味わえることのない経験になりました。」(元悠花さん)

「現地の高校生に折り紙を使った正方形の作り方を教えるボランティアに参加しました。折り紙自体は難しくなかったのですが、自分の英語の拙さに不安がとてもあったので、事前に英語での説明方法を練習して本番に挑みました。現地の高校生は、分からなければすぐにどうすればいいか聞いてくるところが日本との違いを感じました。自己紹介の時に日本出身だと伝えたため、日本のどこに住んでいるのか質問してくれたり、日本に行ったことがあるよと声をかけてくれたりする生徒もいて、終わった後も交流ができました。今まで英語を話すときは、単語ではなく文章で話すことに必死になっていました。しかし、事前の練習で単語だけの説明でもいいと伝えられており、そこまで気にしなくていいのだと、このボランティアを通して実感することができました。」(高橋佳奈子さん)

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カナダ カルガリー大学 セメスター留学便り(11)

英語コース|2022.07.21

今回はカルガリー・スタンピード(Calgary Stampede)について、現地からのレポートを一部お届けします。

「今週で通常の授業が終わりました。最後のプレゼンテーションやスピーキングテストなどがあり、大変ではありましたが、自分が今持っている力を出し切ることができたと思います。今週はカルガリーで最も盛り上がるスタンピードに行ったり、ホストマザーとその友達がBanffに連れて行ってくれたので、一緒にピクニックやスポーツをしたりしました。スタンピードはコロナが拡がってからは久々の開催だったそうです。日本でも早くノーマスクの生活が送れたらいいな、と心から思いました。」(佐藤萌果さん)

「カルガリー留学も残り2週間になりました。先日、3か月間のセメスタープログラムが無事終了しました。授業、プレゼン、課題、テスト、ファイナルテストと、毎日とても忙しく時には嫌になる時もありましたが、ここで出逢った他国の子や違う大学の子たちと支え合い無事Graduationを迎えることができました。7月8日からはカルガリー最大のお祭りであるStampedeが始まりました。コロナ明け2年越しの開催なのでカルガリー市民だけでなく他国からも大勢の人が訪れており、とても大切なイベントなのだと実感しました。カウボーイの祭典なので街中にカウボーイの格好をしている人で溢れかえっています。8日(初日)には学校のアクティビティとして朝からパレードを見に行きました。日本とは全く違い、皆が声を出して盛り上げている様子がとても海外らしくて素敵でした。」(海谷美帆さん)

「7日にセメスタープログラムの最後の授業日を迎えました。残すは来週行われるFinal Examのみなので、いい結果が残せるよう頑張ります。テストが終わったあとは、最後の2週間だけの新しいプログラムであるエコノミークラスがスタートするのでどんな内容なのか気になります。そして、カルガリーでは8日から「スタンピード」という大規模なお祭りがスタートしました。期間は17日までと長いので、存分に楽しもうと思っています。初日はアクティビティで朝の8時から11時まで、大通りで行われるパレードに行ってきました。カナダだけではなく、世界各国の踊りや演奏などのパフォーマンスを多く見ることができたのでとても良かったです。その後、近くのスタジアムで「ロデオ」を見ました。これは、馬と共にカウボーイやカウガールがタイムを測って競うというもので面白かったです。思った以上に激しい動き、体を張った競技が多かったので驚きましたが、速いタイムが出るたびに観客が盛り上がっていました。その夜は、ホームステイ先から花火を見ました!土曜日はスタンピード恒例のパンケーキが無料でふるまわれました。」(一宮彩華さん)

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中国語コース1年生が神戸市立海外移住と文化の交流センターを見学しました。

中国語コース|2022.07.19

 2022年7月16日(土)、中国語コースの1年生が、入門ゼミナールにおける学外研修の一環として海外移住と文化の交流センターを見学しました。一般財団法人日伯協会の専門調査員である天辰 充幸氏より、日本人の移民の歴史と意義についてご講演いただきました。ご講演では日伯協会や海外移住と文化の交流センターのなりたち、ブラジルへ渡った日系移民の足跡と現地生活における数々の苦労、そして日本の国際化の先駆者としてブラジルの国づくりへの貢献について非常に貴重なお話を伺いました。
 天辰氏のご講演の後、海外移住と文化の交流センター 移住ミュージアムを見学し、神戸と移住の歴史、移住者の海外渡航前後の暮らしなどに関する各種展示を見学しました。
 今回の見学を通して、神戸が数多くの移住者を送り出した場所でもあることを初めて知った学生も多かったようです。日本人移民の足跡という観点から、言語が多文化共生において果たす役割や、今後自分たちがどのように多文化共生に貢献できるかを改めて考えるきっかけをいただいた神戸市立海外移住と文化の交流センターの皆様、天辰 充幸氏に心より感謝申し上げます。(眞島 淳)

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入門ゼミナールで講演会を開催しました

中国語コース|2022.07.15

 中国語コース1年生の入門ゼミナールでは授業後半の活動として「神戸と国際交流」「神戸と外国のつながり」をテーマにペアワークに取り組んでいます。7月6日、呉宏明先生(京都精華大学名誉教授 元神戸華僑歴史博物館館長)をお招きし、「神戸の中の外国文化~フィールドワーク調査をめぐって」と題する講演をしていただきました。呉先生は『南京町と神戸華僑』、『こうべ異国文化ものしり事典』、『神戸レガッタ・アンド・アスレチック倶楽部150年史』などの編著者でもあります。

 神戸は多様な民族の人々が暮らしており、国内にいながらアジア諸国やヨーロッパ、北米、中南米様々な外国文化に触れ、学ぶことができること、また神戸の街を歩き、観察し、知り合った人の縁を大切にしてお話を聞き、考え、まとめるという、五感を使って関心のあるテーマに迫るフィールドワークの醍醐味についてお話していただきました。

 学生は神戸の居留地の歴史や南京町、神戸の洋菓子、ハイカラファッション、メリケンパークなどそれぞれの関心から質問し、アドバイスをいただき、神戸の街の人と魅力の再発見に取り組んでいます。(大濱慶子)

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カナダ カルガリー大学 セメスター留学便り(10)

英語コース|2022.07.07

今回はCanada Dayについて、現地からのレポートをお届けします。

「7月1日はカナダデーで学校が休みでした。日本の建国記念日とは全く異なり、国民全員でお祝いしていました。至る所でお祭りが開かれており、私は友達と一緒にBowness Festというお祭りに行きました。ほとんどの人が赤と白の服を身につけ、小さなカナダ国旗の旗を持っていて雰囲気だけでもとても楽しめました。私たちは腕にタトゥーシールをいれてもらい、小さな旗を2個も貰いました。出店では旗はもちろん、水やスイカなども無料で配布しており異文化を体験できました。来週はセメスタープログラム最後の授業の週で、再来週はFinal Exam、Graduation Partyとセメスタープログラムも残り少ないですが、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。」(海谷美帆さん)

「とうとう7月になりました。カナダで過ごす時間も1か月を切ったと思うと、時が経つのが早すぎて信じられないです。今週の金曜はカナダデー(建国記念日・祝日)で、友達とBowness Festというお祭りに行ってきました!その夜に家でパーティーをしました!日本とは違い、カナダは建国記念日を各地でお祭りがあり、家族、友達と楽しく過ごすという文化の違いを知り、有意義な時間を過ごせました。」(一宮彩華さん)

「7/1はカナダデーでした!カナダの建国記念日だそうで、どこへ行っても大勢の人で賑わっている素敵な金曜日でした。街で出会った人達、パフォーマーの方達が皆フレンドリーで温かく、あと1ヶ月でここでの生活が終わってしまうのかと考えると心が痛くなってきました。」(竹谷奈菜子さん)

「Canada Dayがあり、数年ぶりに花火を見ました。日本に比べると規模は小さかったですが、赤と白をふんだんに使った花火でとても綺麗でした。街全体もとても賑わっていて、日本とは違った盛り上がり方で面白いと思いました。」(佐藤萌果さん)

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カナダ ヨーク大学 セメスター留学便り(7)

英語コース|2022.07.04

カナダでの留学生活も残り約1か月になりました。

毎年様々な都市で開催されるPride Paradeについて、現地からレポートが届いています。

「日曜日にジョニーと私でダウンタウンに行き、Prideパレードを見に行きました。現地でジョニーの友達2人と合流して4人でパレードを楽しみました。去年はコロナの影響でPrideパレードの開催はなかったと先生から聞き、私は見ることができてラッキーだと思いました。日本でもこのような盛大なパレードができるようにコロナの状況が改善していたらいいなと思いました。」(大本彩愛さん)

「先週末はPride Parade というLGBTQの文化を尊重するフェスティバルのようなものを見に行ってきました。日本にはLGBTQ関連でここまで大きな取り組みは見たことがないので、やはりカナダは人種の多様性だけでなく、性別の多様性にも富んだ国だなと感じました。また、日本と比べてLGBTQの方達への見方が全然違っていて、カナダの方が寛容で日本がそういった面でいかに遅れている国なのかを痛感しました。カナダでの留学も残り約1カ月になってしまいましたが、残りの短い期間でいろんな面で成長できるように頑張りたいと思います。」(横山遼さん)

「日曜日にプライドパレードを観に行きました。パレード開始の2時間程前にダウンタウンに着きました。着いたときはそこまで人がいなかったため早かったかなと思ったのですが、しばらくすると人が増えていました。早く行ったのでとても近くでパレードを観ることができました。日本では経験したことのない盛り上がりでした!」(高橋佳奈子さん)

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