今年も、日本大学英語模擬国連（JUEMUN）に本学から14名が参加しました。そのうち、GC学部の1-4年生は12名参加しました（英語コース11名、中国語コース1名）。
今年のJUEMUNの議場は国連の女性の地位委員会と設定されました。各学生はどこかの国の大使となって、「女性の経済的エンパワメント」についての政策を練り、それをもとに他国大使と交渉し、最終的に問題解決のための決議を採択しました。
これまでどこにあるかも知らなかった国の大使になることになり、調べていくうちにその国に愛着のわいた学生、世界には解決されるべきさまざまな問題があることに気づいた学生、他国大使との交渉の醍醐味を味わった学生など、それぞれに大きく成長する機会になりました。
また、今年は本学でのはじめての試みとして、JUEMUN準備のための授業が全学教育推進機構の藤村先生により開講され、またGC学部では2年生の荒島ゼミでJUEMUNにむけて国際法などに関するリサーチを行いました。そのほか、経営学部やGC学部の先生方の協力も得ました。
新型コロナ肺炎の影響を受け、例年は2泊3日で泊まり込みで行われるJUEMUNですが、今年ははじめてのオンラインでの開催となりました。5月24日（日）に参加学生が全員集合してのZOOM会合からはじまり、段階を踏んで課題をこなしたり、グループごとに話し合いをしたりした後、6月28日（日）の9時から16時までZOOMでのオンライン英語模擬国連が行われました。

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