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【ウィズコロナ活動報告 2年次生 酒谷美帆さんさんより】

英語コース|2020.12.04

英語コース 酒谷美帆さんより、サマーボランティアの参加報告がありましたので、GC学部HPで紹介させていただきます。

今年のサマーボランティアで私は、医療班の「防護服を作ろう」に参加しました。この活動に参加しようと思った理由は、世界中が新型コロナウイルスという未曽有の事態に陥っている中、今自分にできることは何かを考えたからです。
また活動の内容を見たとき、家でも行うことができると知り、関心を持ちました。私は学校から遠かったので、防護服10着を作って郵送する担当でしたが、近い人は防護服5着とフェイスシールド5枚を学校まで持ち込む担当もありました。

8/9のオリエンテーションはZoomで行われ、防護服を試しに1つ作りました。まず、作業台付近を清潔にして手洗いとアルコール消毒をし、マスクを着用しました。できる限り清潔な状態で送り届けるというその行為がすごいなと感じました。
必要な材料は70Lゴミ袋2枚と養生テープで、作り方もシンプルなのかなと思っていました。しかし、ゴミ袋をはさみで切ったり、幅を合わせたりするという一つ一つの作業は難しかったです。どうしてもわからない部分はチャットで直接質問して、一通りの流れを掴みました。

その後、実際に10着分作りました。オリエンテーションでは、作業台がダイニングテーブルのため、安定していませんでした。そのため、床にブルーシートを敷き、その上にゴミ袋を広げて置きました。今度は頭を入れる部分がうまくできなくて、やや手こずりました。
でも、段々慣れていきました。同時に私の作ったこの1着が誰かの役に立つのだと考えると、大変な作業も楽しくなっていきました。そして10着完成した時、達成感を感じました。

9/4には、社会福祉法人菜の花会『ケアハウス シェ・モア』に寄贈されたとの報告を受けました。職員の皆様が、「このコロナ禍の中で大変励みになります。大事に使います」と喜んで下さり、医療班宛てに感謝状が届きました。
コロナ禍で、直接活動先に足を伸ばすことが難しいとされる中で、今のご時世だからこそできる、貴重な経験をしました。コロナウイルスの収束に向けて、少しでも貢献することができて誇らしい気持ちになりました。またこのような機会があったら、ぜひ参加したいです。

神戸で英語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部

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