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海外ビジネスinベトナムで優勝しました

英語コース|2018.03.26

英語コース1年生の則政亜香梨さんが、ベトナムで開催されている海外ビジネスプログラムに参加し、優勝されました。則政さんから報告と感想です。

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3/1-3/15、個人で海外ビジネスプログラム(英語×ビジネス)に参加しました。
結果からいうと、自分の企画が優勝し、商品化することが決まりました。

プログラムでは、ベトナムの観光都市ホイアンで3~4人のチームを組み“プロのビジネスパーソン”として企画立案→実行→効果検証とPDCAサイクルを回します。チームで考えた企画を自分達で実施し、カタチにすることが最終目標でした。アパレル、スパ、語学学校など様々なビジネスが用意されていますが、私達のチームは外食、ヌードルレストランの商品開発に取り組みました。ホイアンは世界遺産の町で欧米系の観光客がたくさん訪れるため、コミュニケーションは全て英語でした。

初めは日本で考えた企画を提案しました。グループ通話で事前議論を重ねたものでしたが、全く通用しない難しさに打ちのめされました。チームでお店の客層、ニーズなどリサーチを重ね。最終的に「欧米人向けのバインフラン(ベトナムプリン)」を企画しました。
市場で材料調達、調理、外国人観光客へアンケート調査を行い、レシピやPOPを作り、と、すべてに試行錯誤する毎日でした。チーム内での意見の衝突もありました。しかし、そんなときこそ、PDCAサイクルをたくさん回し、他に何かできないかと考え、仲間でプラスαの行動・発言を大切にし、チーム一丸となって企画に取り組みました。そういった過程を経る中で、自分の案がチームの企画として選ばれた時はとてもうれしかったです。

言語の壁にもぶつかりました。しかし、その壁はそこまで深刻ではありませんでした。ベトナム人・海外観光客の彼らとコミュニケーションをとるために必要なものは言葉ではなく、大切なのは「伝えたい」「理解しよう」という気持ち。その気持ちがあれば表情・ジェスチャー・心など様々な方法でコミュニケーションをとることができることを体感しました。

そしてこのプログラムの最終目標 - ホイアンに商品を残し、最終プレゼンで優勝 - 。この最終プレゼンでは、オーナーに自分たちのビジネス結果・プロセスを発表しました。そうして、自分たちの考案したバインフランが継続して店舗で販売されることが決まりました。また、情熱を含め、店舗で販売・継続に必要な5つの観点から該当すると思うチームに参加者全員が投票しました。

私たちのチームは最終目標を達成し優勝を果たしました。さらにそのうえ、投票でも、私たちのチームは全8チームのなかの№1に選ばれたのです!選ばれた瞬間、うれしさで涙が止まりませんでした。それと同時に、2週間全力で本気で取り組んでいた自分にも気づき、とても達成感を覚えました。

このプログラムは全国の大学生が参加しています。いろんな価値観・考え方に出会うことができて、自分の視野が広がったと感じました。そして同じ喜びや苦しみを共有することで、本音で語れる、最高のチーム・仲間もできました。またこのプログラムを通して、マーケティングやプレゼンテーション、PDCAなど、基本的なビジネススキルも身につけることができ、とても充実した学びの多い2週間でした。
(英語コース1年生 則政亜香梨)

神戸で英語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部

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