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【北京通信】北京語言大学にセメスター留学中の野瀬琉希さんからレポートが届いています。

中国語コース|2023.03.22

 初めは今までの学習環境とは一転して一切日本語に頼れないことに不安を感じていましたが、しっかり自分に合ったクラス分けをされており、周りのレベルも私に近い方が集まっていました。先生方もとても親切な人が多く、分からない問題があったとしても決して厳しくするのではなく、優しく親切に教えてくださるので、授業を前向きに受けることが出来ます。また、教科書を元に作られたPPTを使用して授業が行われているので、文字もとても見やすく、教科書のどこの範囲をやっているのかも一目で分かるようになっています。まだ授業の課題でクラスメイトの紹介などがあった為、留学先の学生と連絡先を交換して会話をすることができ、オンライン留学が始まってから約1ヶ月しか経っていませんが、今では何気ない話をすることが出来ており、普段出来ない国際交流ができてとても楽しいです。
 もし可能であれば、現地へ行って全身で中国を体感し語学に励みたいところでしたが、現在のこのご時世ではそうはいかないので、今与えられた環境で精一杯努力していきたいと思います。(野瀬琉希)

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荒島千鶴教授が「アジア防災会議2022」でパネリストを務めました

英語コース|2023.03.22

英語コースの荒島千鶴教授が、3月10~12日に宮城県仙台市で開催されたアジア防災会議2022(Asian Conference on Disaster Reduction 2022)において、パネリストとしてパキスタン、ベトナム、カザフスタンの政府関係者と共に登壇しました。

会議には、アジア防災センターのメンバー国(日本を含む27か国)から防災担当の政府関係者が参加したほか、日本政府が招へいしたフィジーの防災担当大臣も参加されました。また、ASEAN(東南アジア諸国連合)事務局、AHAセンター(ASEAN防災人道支援調整センター)からの参加者や、研究者や学生、そして民間企業からの参加もありました。特別セッションは英語への同時通訳付きの日本語で行われましたが、残り3つのセッションは英語で行われ、活発に議論が交わされました。

参加者の中で唯一の国際法学者であった荒島教授は、パネリストとして、Session 1: Large-Scale Disasters and Countermeasures(セッション1:大規模災害および対応、座長:阪本真由美・兵庫県立大学減災復興政策研究科教授)に、登壇し、Issues in Trans-boundary Disaster Governance from the Perspective of International Law(国際法の観点からみる越境災害ガバナンスにおける問題)と題する発表を行いました。発表は、災害の被害を少なくするためにあらかじめ備えておく減災の取り組みには、火山学者を含めた学際的共同研究のような、さまざまな学問分野の知見が必要であるという観点に基づかれていました。2010年のアイスランドのエイヤフィヤトラヨークトル火山噴火に際して大きな経済的・社会的被害が出たことを教訓に、ヨーロッパではその後越境火山災害に関して政府機関および民間機関が有する科学的データを共有することで、変わりゆく状況に応じて科学に基づく意思決定を行えるような法規定やガイドラインが整えられてきたという実例を報告し、活発な質疑応答が行われました。

 3月11日の会議の冒頭には谷公一内閣府特命担当大臣(防災、海洋政策)、濱田政則アジア防災センター長、および郡和子仙台市長がご挨拶をされ、トルコのセゼル首相府災害緊急事態対策庁(AFAD)長官からのメッセージが読み上げられました。その後参加者全員でトルコ・シリア地震の犠牲者に黙とうを捧げました。また、14:46過ぎには参加者で東日本大震災の犠牲者に黙とうを捧げました。

 詳細は神戸学院大学サイトをご覧ください。


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【台湾通信】文藻外語大学にセメスター留学中の加藤修子さんからレポートが届いています。

中国語コース|2023.03.16

 台湾に来て1ヶ月が経過しました。初めの日はついていけるか心配だった授業も、今では毎日楽しく学べています。中国語のレベル別授業では、私のクラスは日本語を話すクラスメイトが少なく、中国語と英語で授業を進めて行きます。私は英語が得意ではないので、先生の説明について行くのが大変ですが、授業後に先生に聞いたり、クラスメイトに聞いたりして分からないままにしないよう努力しています。また、学校以外でもずっと中国語でやり取りしなければならないので、買い物やご飯を食べる時、最初は店員さんの話が聞き取れず、何度も聞いたり、スマートフォンの翻訳アプリを使ってコミュニケーションを取っていました。けれども、今では難しい時だけジェスチャーやアプリを使い、あとはスムーズに会計をしたり注文したりできるようになりました。観光地もまだ学校周辺の高雄市内や台南までしか足を伸ばせていませんが、旗津や駁二藝術特區などガイドブックに掲載されているところに行くことが出来ました。古い建物の間に出店やフリーマーケットなどもあり、古典的なものと現代的なものが上手く共存できている空間が印象的でした。また、台南の有名な花園夜市にも行き、台湾独特の夜市の雰囲気も味わうことが出来ました。今後も現地留学でしか経験できないことに挑戦していきたいと思います。(加藤修子)

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【台湾通信】文藻外語大学にセメスター留学中の籔内りおさんからレポートが届いています。

中国語コース|2023.03.08

 台湾に来て3週間が経ちました。最初は日本とは異なる気温と生活習慣に戸惑いましたが、友達と遊んだり悩みを相談したりするうちにだんだんと慣れていき、友達の偉大さを実感しました。台湾に来る前に私が一番不安だったのが、店員さんとのコミュニケーションでした。しかし、実際台湾に来てみると、私たちが中国語を理解できない際は英語や日本語を用いてゆっくりと説明して下さり、台湾の方々のあたたかさに触れられました。
 また、個人的な目標であった「韓国人の友達を作る」というのも達成することが出来ました。今までは日本語を話せる韓国人と関わることが多かったのですが、今回知り合った韓国人は日本語を話せないため、中国語と韓国語を使って会話をしています。母語が通じないというのは大変ですが、とても新鮮です。この4か月でどちらの言語もさらに実力をつけたいです。
 さらに外国人の中国語を聞いていると、国によって中国語の発音に少しずつ違いがあることに気づきました。例えば韓国人の「昨天(zuotian)」「最近(zuijin)」のzの発音はjのように聞こえます。反対に日本人の「老师(laoshi)」「是的(shide)」のshiの発音はxiに聞こえるそうです。外国人と一緒に授業を受けないと気づけなかった、このような国別の特徴を見つけるのも楽しいです。最終日まで一日一日を大切に過ごしていこうと思います。(籔内りお)

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【北京通信】北京語言大学にセメスター留学中の河本桃香さんからレポートが届いています。

中国語コース|2023.03.03

 オンライン留学が始まり早一週間が過ぎました。留学の一番のメリットは現地での生活、実体験を通して語学学習ができる点です。また そういった環境が、モチベーションにもなります。コロナウィルス関連の制限のため、北京語言大学へのセメスター留学は今年もオンラインとなり、その体験ができず残念です。
 しかし、オンラインも現地と比べて悪いことばかりではありません。教科書や課題がオンライン上で完結する点や授業の録画をいつでも見返して復習できる点、それに加えて授業では画面と口頭での説明ですので、聞き取れない部分があっても確認できる点はとても有り難く、学習の場としてとても良い環境だと思います。
 結局はオンライン留学にしろ現地留学にしろ、語学学習には積極性が必要だということを身をもって 実感しています。もちろん先生方は頻繁に理解の確認をしてくださりますが、オンラインという制限された場である以上、積極的に学ぶ姿勢であるか否かで得られるものは随分と変わるでしょう。オンライン留学の価値は自分次第、この四ヶ月が有意義な時間となるよう努力します。 (河本桃香)

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【台湾通信】文藻外語大学にセメスター留学中の横田愛里さんからレポートが届いています。

中国語コース|2023.03.02

 台湾に来てから早くも2週間が経ちました。2年間ずっと簡体字で中国語を勉強していたため、繁体字を使う台湾での生活にとても不安がありました。しかし、友達やパートナーがいるため心強く、先生もわからないことがあればゆっくり話してくれたり、優しい言葉に言い換えて教えてくれたりするのでとてもわかりやすいです。大変なのは留学生だけの授業です。ペアワークをする時、共通の言語が今勉強している中国語なのでうまく伝わるよう頑張っています。
 台湾は外食文化で学校の周りにはたくさんの飲食店があります。毎日授業後に何を食べるかを考えてお店に行かなければならないのが本当に大変ですが、日本とは全く違う文化を味わいながら生活していることや、逆に友達と相談しながら食べるものを決めるのがとても楽しいです。土日や祝日、連休には夜市や観光地などを訪れ、台湾を楽しんでいます。現在はまだ何の電車やバスに乗るのかがよくわかりませんが、いずれ1人で色々な場所へ行けるようになりたいです。
 まだまだ不安なことは沢山あるし、これからぶつかる問題も沢山あると思いますが、一生懸命頑張って悔いのないように留学生活を楽しんでいきたいと思います。そしてもっと中国語を伸ばせるようこれからも積極的にたくさんの人とコミュニケーションをとっていけるよう心がけてようと思います。(横田愛里)

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2022年度卒業生の皆さまへ

学部|2023.03.22

2023年3月22日
グローバル・コミュニケーション学部長
胡 士雲

2022年度卒業生の皆さんへ

 穏やかな春風が吹く、春光うららかな季節を迎え、2022年度卒業式の日となりました。グローバル・コミュニケーション学部を代表いたしまして、皆さんのご卒業を心よりお祝い申し上げます。誠におめでとうございます。
 本学部は2015年に開設され、実践的で高度な外国語の運用能力と高いコミュニケーションスキルの修得、また、グローバルな環境で活躍できる人材の育成を目指しております。皆さんは本学部第5期生ですが、入学後の初年度の末に、新型コロナウィルス感染症が突如世界に蔓延したことで、社会は甚大な被害を受け、未曾有の混乱に陥ってしまいました。しかし、私たちは力を合わせ、感染症と闘いながら、さまざまな困難を乗り越えました。皆さんは在学期間中、真剣に勉学に取り組み、日々努力を積み重ね、必要な単位を修得して、卒業の日を迎えられました。今、皆さんの心は喜びに満ち溢れていることでしょう。我々教職員も同様です。一教員として、皆さんの努力に惜しみない賛辞を送ります。新型コロナウィルス感染症はまだ完全に収束したとは言えませんが、私たちはWITHコロナ時代の中で、日常生活を取り戻しつつあります。
 大学の卒業は、人生にとって、とても重要なステップですが、今後の人生はまだ長く、今日の卒業は新たな人生のスタートとも言えるでしょう。皆さんは卒業後、それぞれ異なる道へ進んでいかれますが、ぜひ社会の発展のため、智恵と力を惜しみなく発揮してください。未来は、皆さんの行動によって創り出されます。本学部及び我々教職員は、皆さんが卒業後も「真理愛好・個性尊重」という大学の建学の精神を胸に、「和」の心を持って、国際的な視野で物事に取り組んでいかれることを切に願っております。大学で学んだ知識と身に付けた能力を活かし、グローバル環境の中で活躍するとともに、社会へ大きな貢献をされることを期待しております。また、それは同時に、本学及びグローバル・コミュニケーション学部の発展にもつながっていくものと確信しております。
 皆さんのご健勝とご活躍をお祈りいたします。

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