Topics中国語コース
【台湾通信】文藻外語大学にセメスター留学中の腰高彩那さんからレポートが届いています。
2026.06.05
台湾に来てから三ヶ月が経ちました。留学期間が残り一ヶ月もないと思うと、心が締め付けられます。

前回のレポートから沢山の場所に行きました。阿里山、墾丁、小琉球、九份、台北、台南のほか、高雄のさまざまな場所にも行きました。また、プロム、バーベキュー、ファミリーフレンドシップ、カラオケ大会といった学校のイベントにも参加しました。

さらに国際色豊かな友人にも恵まれました。ベルギーやベトナム、トルコやキルギス、フランス、台湾、韓国など、様々な文化的背景の友達を持つことで、国際的な視点を養うことができました。彼らは日本にいるだけではわからなかったことを教えてくれ、いつどんな時も味方でいてくれることが何よりの友人です。

台湾での心のふれあいから、自分の人生に新たな音や言葉が詰まっていくのを感じます。それぞれの人生を留学という縁がつなげてくれました。友人たちは帰国後も会いに来てくれるそうなので、きっと高雄は忘れることのできない場所になると思います。

学習面では、華語中心での学習を5月末に無事修了することができました。毎朝9時から12時まで中国語でみっちり授業を受けるのは大変でした。それでも毎日友達と眠いだとか大変だとか言いながらも、なんとかやってこられたことは、幸せで恵まれたことだと思います。先生もとても優しく、私が言いたいことを汲み取り、いつも温かく迎えてくれました。私の誕生日を祝ってくれた時は泣きそうになりました。

正直、ここには書き切れないほど大変なこともありました。それでもその度に悩みながら、みんなに助けてもらいながら一つずつ乗り越えてきました。そうして、問題が起きても動揺せずに解決にむけて行動できるようになりました。自分の打たれ弱い部分と向き合い努力した時間は無駄ではなかったと思います。
留学は簡単なことではありません。慣れない海外での生活、伝わらない言語、新しい人間関係。今までの安全な場所から飛び出していくのですから、それ相応の痛みも伴います。だからこそ、ここで得た経験や喜びや幸せは、より自分の人生で確かなものになるのです。この経験はきっと一生消えない自信につながり、自分という人間の輪郭をより深いものにしてくれます。もちろん留学がゴールではなく、日本に帰ってからが本番だと思います。一ヶ月後に私は日本へ帰りますが、これからも中国語や他の言語の勉強を続け、より深みのある人間に成長したいです。もしこれを読まれた方が留学に迷い、不安に思っているのなら、飛び込んでみることを強くお勧めします。(腰高 彩那)
神戸で中国語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部
