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【台湾通信】文藻外語大学にセメスター留学中の張佳宜さんからレポートが届いています。

2026.04.16

 早いもので、台湾に留学に来てもう二ヶ月になりました。台湾で生活していて、中国語は分かるけれど、繁体字を読むのは難しく、まだ繁体字に慣れていないのかもしれません。しかし、すっかり慣れたころには、留学も終わっているのかもしれません。

 台湾に来たばかりのころ、朝の教室では台湾人の学生が自然と授業を受けながら朝食を食べていることに驚きました(日本の大学では授業中に教室で食事をしてはいけません)。

 私もやってみたかったのですが、私は留学生なので台湾人の先生たちに礼儀知らずという悪い印象を与えるのではないかという不安があり、念のために先生や同じ授業に出席している学生に聞いてみました。すると、みんな「もちろん、大丈夫」と言ってくれました。その後、私も次第に慣れてきて、朝8時には、台湾の学生たちと一緒に授業を受けながら朝食を食べるようになりました。

 授業がない平日や週末には、近くの夜店やデパートに遊びに行きます。夕食後、6時半に小銭を懐にアパートを出て、バスで三十分のところにある六合夜市に行きました。入り口にあるパイナップルアイスの屋台には長い列ができており、私も一つ買ってみました。台湾のパイナップルを日本のパイナップルと比べると、台湾のパイナップルのほうが甘いです。

 引き続き夜市をぶらぶらしていると、ソーセージのいい匂いがしてきました。店主が熟練の腕前でもち米を詰めたソーセージとこぶりなソーセージを焼き、もち米のソーセージを裂いてザワークラウトやキュウリの千切りを挟み、甘辛いソースを塗って手渡してくれました。甘辛くてもちもちした食感がほどけます。また大通りをそれて側巷に入り、大鶏排(大きく平たいフライドチキン)を買いました。揚げたての鶏肉には塩こしょうと唐辛子がかかっており、いい香りでパリっと揚げられていました。

 9時半に大通りに戻ってみると、夜市は相変わらずにぎやかでした。手をつなぐカップルや学生たち、屋台を畳む店主の忙しそうな姿もありました。夜風はうっすらと油煙に包まれていて、手にはまだ半分ほどのミルクティーが残っていて、心の中は確かな喜びでいっぱいです。台湾の夜市のにぎやかさは決して人工的に作りだされたのではなくて、すべての温かい軽食の中に隠れた、すべての親切な挨拶の中で生まれた、最も生き生きとした生活の様子です。(張 佳宜)

神戸で中国語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部