Topics中国語コース
中国語コース1年生が神戸華僑歴史博物館を見学しました。
2026.07.06

2026年7月1日(水)、中国語コースの1年生が、入門ゼミナールにおける学外研修の一環として、神戸華僑歴史博物館を見学しました。呉宏明・神戸華僑歴史博物館館長には、「神戸華僑歴史博物館について」というテーマでお話いただきました。「華僑の子弟たちに神戸華僑のルーツやどんな苦労や貢献をしてきたかを見てほしい」という設立者・陳徳仁氏による設立理念のお話から、来館者数の変遷や運営方式、館を支える財政などについてもお話しいただきました。さらに、博物館での活動として、京阪神地域の華僑の方々への聞き取り調査と、その成果の出版・公刊についてもお話しいただきました。「神阪京華僑口述記録研究会」名義で公刊されている『聞き書き・関西華僑のライフヒストリー』は、本年度で13号となり、2024年には『関西華僑の生活史』として出版されています。

呉先生のお話に続いて、学生たちは館内の展示物を鑑賞しました。その際、呉先生から「昨年度は展示物という「もの」に注目してもらったが、今年は展示物にまつわる「ひと」に注目してほしい」とのアドバイスがあり、館内に展示されている神戸華僑ゆかりの人々の肖像画や写真、あるいは絵画や書作品の著者、そして関帝廟の和尚様のお話などを例示いただきました。呉先生のお話を踏まえ、学生たちは思い思いに興味のある展示物を鑑賞し、そこから得られた知見や感想をまとめ、呉先生にお渡しいたしました。

今回、神戸華僑歴史博物館の歴史や発展、そして展示物を通して、本学の位置する神戸市における多文化共生社会の一端に触れ、学習することができました。貴重な機会をご提供くださった神戸華僑歴史博物館の皆様、ならびに興味深いお話をお聞かせくださった呉宏明先生に、改めまして心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

神戸で中国語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部
