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グローバル・コミュニケーション学部第3期生が卒業しました。
2021.03.24
3月22日に神戸学院大学学位記授与式が行われ、グローバル・コミュニケーション学部の第3期生156名が卒業しました。
始めに動画にて理事長・学長からの祝辞があり、西本誠實理事長からは、神戸学院大学讃歌を引用し、「私たち神戸学院の教職員は、皆さんが讃歌の歌詞のようにグングンと成長し、社会に飛び出して欲しいという一念でサポートして参りました。讃歌のフレーズ「知性不在の時潮じちょうを正し」は今の時代にこそ注目されるべきです。讃歌はこう続きます。 「おお若人われら、真理の扉、いざ開きなん」・・・・と。さあ!神戸学院で学んだことに、自信と誇りを持って、思う存分羽ばたいてください。」と激励の言葉が贈られました。
佐藤雅美学長は、「卒業生・修了生の皆さんは、今日からは9万人に迫る神戸学院大学同窓生の仲間入りをされます。 皆さんは、神戸学院大学で多くのことを学び、さまざまなチャレンジや経験を重ね、先生方や友人たちをはじめ、多くの人との出会いを通じてその能力を高めるとともに、人間的にも着実に成長してこられました。 自らの成長を信じて、自信をもって社会に羽ばたいてください。」と祝いの言葉を贈りました。
続いて、各コース主任より挨拶があり、英語コース主任Thomas Schalow教授からは「これから社会に出て環境が変わる中で、HAPPYでいることを忘れがちになってしまう。いつもHAPPYでいることを忘れないこと。」、中国語コース主任大濱慶子教授からは「学生生活の総仕上げの時期にコロナ禍が重なったが、皆さんは自分なりの解釈・柔軟な適応力で新しい学びへと発展させてくれました。どんな時代にあっても、国や地域の枠組みを超えて架け橋となって活躍し、勇気を持って前進してください。」、日本語コース主任栗原由加教授からは「学位を授与されるということは大変価値のある事であり、皆さんが素晴らしい努力をされたということ。それをサポートしてくださった人々へ感謝を伝えること。これからはサポートする側として、誇りを持って社会を創っていく一員となってほしい。」と卒業生へエールを送りました。
その後、入学時からの学びの積み重ねによって顕著な成果を挙げ、課外活動などで社会から高く評価される成果を挙げた学生を表彰する学長賞、学業や課外活動などで優秀な成績を残した学生に贈られる学部長賞の授与が行われました。受賞者には胡士雲学部長より賞状と副賞が授与されました。
最後に胡士雲学部長より祝辞が述べられました。
本学部の名称であるグローバル・コミュニケーションを用い「国際的な視野を持つこと」「相手を尊重し、平等に交わること」「協力精神を持つこと」「包容力を身につけること」の4つを挙げ、国際的な視野で問題を考え、多様性や異なる文化、他人を尊重する事の大切さや、One teamの精神をもって積極的にコミュニケーションを行い、他人との認識の違いがあった時には相手を包容することが必要であると、卒業生へのアドバイスが含まれた温かいメッセージが贈られました。
閉会後は、ゼミごとに学位記が卒業生に授与されました。
学長賞・学部長賞受賞者は以下の通りです。*以下敬称略
【学長賞】
<日本語コース>ファン ティ アィン ティエン
【学部長賞】*2019年度
<英語コース>
櫻井有紗
堀口大和
佐野孝輔
坂口尚弥
<中国語コース>
周文逸
<日本語コース>
チャン ティ フェ
【学部長賞】*2020年度
<英語コース>
櫻井有紗
則政亜香梨
堀口大和
松浦未青
<中国語コース>
川真田莉子
<日本語コース>
ゲン キテイ
以上
関連リンク
Graduation journey
学長、学部長等からのメッセージ、当日の写真等も掲載されています。
https://www.kobegakuin.ac.jp/special/graduation_journey/
胡士雲学部長からのメッセージ全文
https://kobegakuin-gc.jp/archives/3551
神戸で言語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部