台湾に留学してからあっという間に一か月が経ち、時間の経過の早さを感じます。台湾での生活には慣れてきましたが、まだ苦労することが多いです。特に授業では、先生の話すスピードがとても速く、聞き取るのが一苦労です。また、自分の伝えたいことを中国語で話すことが難しく、毎日自分自身と戦う日々です。　　　

　気分をリフレッシュしたり台湾の文化に触れたりするために、休日はよく出かけるのですが、先週は三連休だったので、学院の同級生たちと一緒に、三日間台北へ遊びに行ってきました。初日は服を買ったり、オシャレなカフェに行って友達とおしゃべりしたりして、ゆっくりとした時間を過ごしました。

　二日目、三日目には、初めて野球観戦に行きました。凄い熱気に圧倒されながら観戦しました。日本にいたころから一度も観戦したことがなかったので、よい経験になると同時に、野球の魅力を感じられたよい機会でもありました。試合は日本vs台湾で、日本語と中国語の放送が流れていたので、リスニングの勉強にもなりました。夕方には夜市に行き、賑わっている雰囲気を楽しみながら鶏肉飯や地瓜球を食べました。三日間、中国語に触れながら充実した日々を過ごすことができました。

　日本での生活が少し恋しくなりつつありますが、“努力すること”を忘れず、勉強に励みながら、台湾での生活を楽しみたいと思います。（藤本有加）

神戸で中国語を学ぶ：神戸学院大学　グローバル・コミュニケーション学部