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【仁科ゼミの学生が地域野菜の広報活動の一環でRAWZEN FARMS CAFÉを取材しました】
2026.08.07
仁科ゼミ4年生の福入花さん、吉柳来夢さん、按田和波さんが、神戸市西区にあるRAWZEN FARMS CAFÉ様を訪問し、地域野菜の広報活動の一環として取材を行いました。
取材を通して、地域野菜の魅力だけでなく、農業や地域を未来へつないでいくための取り組みについても学ぶことができました。この記事では、学生たちが実際に取材を通して感じたRAWZEN FARMS CAFÉ様の魅力と、インタビューの内容をご紹介します。
こんにちは。仁科ゼミ4年生の福入花、吉柳来夢、按田和波です。私たちは仁科ゼミで神戸を中心とした地域野菜の広報活動をテーマに卒業制作を行っています。
3年後期には、複数の野菜販売所に訪れて取材を行いその情報をもとにパンフレット制作を行いました。4年生では、地域の野菜販売所の方と協力しながらSNSで地域産の野菜を使った料理を紹介する企画や、神戸の野菜を使用した料理を提供しているお店と広報企画を進め、地域特産物の魅力をより身近に伝えていく活動を進めています。
そこで今回はそのプロジェクトの一環として、神戸市西区にあるRAWZEN FARMS CAFÉ様に取材を行いました。この記事ではお店の魅力とインタビューの内容をお伝えします。

~神戸市西区の自然の中にあるカフェ~
神戸市西区伊川谷町前開。田園風景が広がる地域に、古民家を活用したカフェがあります。それが、RAWZEN FARMS CAFÉです。
店内に一歩入ると、古民家ならではの温かみのある空間が広がります。しかし、RAWZEN FARMS CAFÉの魅力は雰囲気だけではありません。地元で採れた新鮮な野菜と薬膳の考え方を組み合わせた、「おいしい薬膳」を楽しめることが大きな特徴です。
■RAWZEN FARMS CAFÉの名前に込められた思い。
RAWZENには、
RAW=in the RAWの「ありのままで」
ZEN=前開
という意味が込められています。
さらに「前」「然」「膳」という3つの「ゼン」を通して、病を未然に防ぐ食養生というお店の考え方にもつながっています。また、地域密着型のカフェとして、地元里山の魅力を伝える場を目指しておられます。

■野菜を売ることそのものではなく、農業と地域を持続させること。
【作る → 食べてもらう → また作る】という循環を生み出し、農家や地域に人が関わり続ける仕組みをつくることが目的。
内藤さん「農業、いわゆる農産物という第一次産業が、結局みんなを支えていると思うんです。農業がなければ、そもそも何もできない。だから、やっぱり良い野菜を、それぞれの地域でできるだけ近いところで食べるのが一番いい。新鮮なものを食べると当然栄養価も高いですし、そういう意味でも、農業は残していかないといけない。
神戸市もそういう意味では、農業を残していくことが重要です。特に神戸市の面白いところは、都市があって、すぐ近くに農村があること。都市と農村がこれほど近い場所は、実は意外と少ないんですよね。
私たちがここで活動しているのは、神戸市の「農村定住起業計画」に基づいた、持続可能な農村地域をつくるための一つの活動でもあります。
だから、単に【神戸野菜を知ってもらう】というだけではなく、【なぜ神戸野菜を知ってもらうのか】というところまで、ストーリーとしてつなげていくことが大切だと思っています。
最終的には、地域をつくる人がいなければ、神戸野菜も続いていきません。農業をする人がいなくなれば、神戸野菜そのものが続かない。そこまで考えていくと、地域の継続という大きなテーマにつながっていきます。」
■おすすめのお料理は?
内藤さん「おすすめを一つに絞るのは、少し難しいですね。
うちは野菜を中心にしていて、肉料理はほとんどありません。その中でも、まずは薬膳というものを知ってもらい、たくさんの種類の野菜を食べてもらえるという意味で、ランチ(季節限定メニューなど)がおすすめです。
これだけ多くの種類の野菜を、一度に食べられる機会は、ありそうでなかなかないと思います。
しかも、ただたくさんの野菜を使っているだけではありません。
一つひとつの食材に、薬膳の考え方に基づいた意味があります。
【ただそこにある】のではなく、それぞれの食材に意味を持たせている。そういう意味でも、まずはここに来て、ランチを食べてほしいと思っています。ランチには、私たちの考え方や、薬膳、野菜への思いがぎゅっと詰まっています。」


■お客様からの反応は?
内藤さん「多分、皆さんが実際に見て感じてくれたことと同じだと思います。
『え、薬膳ってこんなにカラフルなの?』
『薬膳ってこんな料理なんだ!』という驚きから入る方が多いです。
私たちには、【薬膳に対する壁を下げたい】という思いがあります。
薬膳というと、「難しそう」「まずそう」というイメージを持っている方も多いと思います。でも、実際に料理を見て、『薬膳ってもっと難しいものだと思っていた』『こんな料理も薬膳なんですね』と言ってくださる方がいます。
そのときに、『そうなんですよ。これも薬膳なんです』とお話しする。
そして、そこで知ってもらったことを、持ち帰ってほしいと思っています。
実際に、季節ごとに来てくださるお客様もいますし、さまざまな声をいただいています。
目で見ておいしい、食べておいしい、ということも大切にしています。
~取材を通して~
取材を通して特に印象に残ったのは、野菜を「売る」ことだけが目的ではないということです。野菜を作る人がいて、食べる人がいる。その循環を生み出すことで、農業や地域を未来へつないでいく。RAWZEN FARMS CAFÉは、食を通して人々の健康を支えながら、地域の継続にも貢献している場所なのだと感じました。
地域の魅力は、観光地や有名スポットだけにあるのではありません。地元の食材や、地域で暮らす人々の思いにも、その土地ならではの魅力があります。
RAWZEN FARMS CAFÉは、地元の食材、薬膳、古民家という3つの魅力を通して、地域の魅力を伝えています。料理を味わうだけでなく、その食材が育った地域や、そこに関わる人々にも思いを馳せることができる場所です。
地域の魅力を感じながら、心と身体にやさしい食事を楽しめるRAWZEN FARMS CAFÉ様へ、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
RAWZEN FARMS CAFÉ様
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