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【GC学部の仁科ゼミに所属し「神戸ビールの研究とプロモーション活動」に取り組む学生が現代社会学部 江田先生に取材しました】

2025.10.06

グローバル・コミュニケーション学部英語コースの仁科ゼミ生 森本愛梨さんが神戸学院大学 現代社会学部 江田英里香先生に取材しました。

~「NIGHT LIBRARY みなとじまのクラフトビール ポートビア」のきっかけや想いについて~

1.このプロジェクトを始めたきっかけは何ですか?

まちライブラリーでビールの会やナイトライブラリー(夜に大人を対象に自由にライブラリーを利用してもらう会)を開催する中で、お酒を飲んで集う場所がポーアイには必要ではないかと強く感じるようになりました。場があれば人が集えるならば、それに加えて、その人をつなぐ潤滑油となるものがあっても面白いなとも思うようになりました。クラフトビールはコアなファンがわざわざ足を運んでくれたりするコンテンツなので、ポーアイにクラフトビールがあればポーアイの滞留時間も長くなったり、わざわざ来てくれる人も増えるのではないかと考えたためです。

2.ポートアイランドを元気にしたいという想いには、どのような背景がありましたか?

ポーアイに住んで、働いています。
また、大学がポーアイにあり、これからの18歳人口の減少を受けて大学経営は厳しくなっていくと思います。ポーアイが寂しい場所であるよりも、街が賑やかである方が住民としても、子育てをする親としても、そして、大学で働く者としても、色々な意味で良いと思いました。

江田先生
江田先生

~ビールづくりに関して~

3.ビールの味やスタイル(Hazy)を選んだ理由を教えてください。(ホップがたくさん)

正直ビールについて超詳しいわけではありません。KOGANEブルワリーさんに醸造を依頼するときに色々なビールを飲み比べてみて、ラガーの様な一般的なテイストよりも、記憶に残る、インパクトのあるテイストの方がポーアイらしいのではないかと思いました。また、ポーアイは81年にまちびらきをして以来震災までとても華やかな町だったと聞いています。そんな華やかなポーアイらしさを香りで表現してもらいました。

4.今回の2バッチ目のビールづくりで苦労した点はありましたか?

私が作っているわけではないので、正直苦労した点はありません。利益をマイナスにしないためにイベント出店などを企画したり調整するところかと思いますが、それは苦労ではないですね。1バッチ目と異なる点は、最初にあった苦みや渋みを消してもらうようにお願いした点です。なので2バッチ目はとても飲みやすくなりました。が、個人的には渋みや苦みが好きだったのでモノ寂しい気もしています。

5.KOGANEブリュワリーとのコラボで、特に印象的だったことは何ですか?

KOGANEブルワリーさんはまちづくりからビール造りへと展開してきたブルワリーさんです。クラファンで醸造所を立ち上げたり、姫路城前の大手前通りを「世界一のストリートにする!」目標をもって、お店と歩道とのつながりを作るなど教えてもらうことが沢山あると思いました。

~地域との関わりについて~

6.地域の方々の反応はどうでしたか?

かなり好意的で、「ポーアイに醸造所を目指す?!良いですね!頑張ってください!」と沢山応援していただきました。募金箱にもお金を入れてくださったり、企業さんもお声かけくださったり、多くの方々が望まれているのかなと思ったりもしています。

~今後の展望~

7.今後、他の地域活性化プロジェクトも予定していますか?また、みなとじまブリュワリー」として、今後どのような展開を考えていますか?

みなとじまブルワリーは、ビールを潤滑油として人々が集い合う場にできたらと思っています。そのために色んな取り組みを考えています。神戸の別エリアから出店していただいてマルシェを、平日のランチ難民のためのチャレンジキッチンを、ユースの居場所なんかもあったら良いのでは…とアイデアはたくさんあります。ビールをツールとした地域活性化の取り組みを色々な方や企業さんを巻き込んでできたら良いなと思っています。

8.ポートビアをどのような人たちに飲んでもらいたいですか?

ポーアイに来たことのない方や、神戸空港に降り立った人たち、ポーアイの人たち、ポーアイに関わっている人たちなど、色々な方々に楽しんでもらえたら良いなと思います。

神戸で英語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部
https://kobegakuin-gc.jp