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【コロナ禍と向き合う学生】英語模擬国連にオンラインで参加

2021.06.10

荒島千鶴教授ゼミが英語模擬国連参加を通じて英語力やスピーチ力、プレゼン力などの向上に取り組んでいます。ゼミ生の3年次十河幸神さんと津田穂乃里さんはコロナ禍が広がった昨年度、オンラインで実施された「第11回日本大学英語模擬国連」とノートルダム清心女子大学(岡山市)主催の「岡山模擬国連」参加を通じて、実践的な英語力を磨きました。今年度も参加を予定している2人が広報部から取材を受け、下記URLの神戸学院大学websiteに掲載されました。

https://www.kobegakuin.ac.jp/news/1f959c1488a67a89c12a.html

コロナ禍で昨年度は本番まで10月から3カ月かけて調査やオンラインでの議論を繰り返しました。私は中米のコスタリカを代表しましたが、中米に影響力を持つ米国を代表する人の発言力が強かったです。荒島先生の国際法の授業で学んだ紛争解決などの知識も役に立ちました。(十河さん)

ヨーロッパのアルバニアを担当しました。バルカン半島でギリシャの北にあり、かつてはオスマン・トルコ王朝でしたからイスラム教徒が大半です。経済は停滞しています。調べると、コロナ禍で学校が休校になり、家庭の経済格差によって子どもたちの栄養バランスが悪くなり、家庭内暴力も増えていました。ドメスティック・バイオレンスの防止や子どもの栄養状態改善を求める法制度の強化を政策提言の決議(Resolution)に盛り込みたかったのですが、私の意見は通らずに、国連機関として学校給食の充実などを援助するという内容となりました。グループの中では英語模擬国連参加経験者がほとんどおらず、アドバイスを求められる立場になり、とても勉強になりました。(津田さん)

広報部 コロナ禍でセメスター留学が中止になり、2人は代替プログラムとしてオンライン留学の語学コースを自宅で受講しています。十河さんはカナダのカルガリー大学、津田さんはニュージーランドのオークランド大学(語学学校)提供の授業で、英語漬けの日々です。今年度も英語模擬国連に参加を予定しています。

神戸で英語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部

https://kobegakuin-gc.jp