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【ウィズコロナ活動報告 4年次生 嵯峨 奈津美さんさんより】

2020.12.08

英語コース 嵯峨 奈津美さんの活動報告が、昨日(2020年12月7日)大学HPに掲載されました。

GC学部内HPでもご紹介させていただきます。

12月1日・2日に行われたオンライン日露学生・青年フォーラムに参加しました。
毎年日本とロシア交互で現地開催するこのフォーラムですが、今年は新型コロナウィルスの影響でオンライン上での開催となりました。

昨年までの様子はこちらです。

https://www.jrex.or.jp/forum/

フォーラム内では4つの分科会に分かれてテーマに沿い英語でディスカッションを行いました。

私が属した分科会のテーマは「新型コロナの状況下での青年交流の役割と展望」です。
本学の国際交流センター所長であり経済学部の教授でもある岡部先生がファシリテーターを務め、有意義な話し合いの時間となりました。

このテーマに関しての話をすると、今年はGC学部3年次生のセメスター留学や交換留学生との交流もオンラインですが、オンラインだからこその利点も多くあるとこの一年感じてきました。

他にも利点はありますが、強く感じたものは以下の2つです。

①参加に対するハードルが低くなる
対面だと自信のなさからどうして躊躇してしまうようなイベントでも、オンラインだと気軽に参加できるような気がします。
実際私がこの日露学生・青年フォーラムへの参加を決意したのも、これが理由の一つです。
本来であれば、ロシアに行ってこのフォーラムに参加していたと思うと、応募の時点で諦めていたと思います。

自分のレベルから見て少し上のイベントにもオンラインだと参加できる

           ↓

それを通して自分の教養や経験を深めていく。

           ↓

対面のイベントが開催できるようになったときに、自信をもって発言できる。

オンラインイベントが多い今年だからこそ、外部とのつながり方や努力の仕方も様々だと感じました。

②国際交流の面での利点
今は実際に会えないからこそ、イベント後もSNSで交流を深めたいという人も多くいます。
イベント終了後にはzoomのチャット欄がInstagramのアカウント名でいっぱいになる姿がよく見られます。
今年は国際交流センターが主催するオンライン国際交流イベントに可能な限り参加しましたが、その時の参加者と今もSNS上で話をすることも多くあります。
「SNS上の中でもハッシュタグで繋がれることもある」とこのフォーラムでは新たに学びました。
いつ海外に行けるようになるか、海外から日本に来られるようになるかはわかりませんが、コロナ禍ならではの繋がり方により、日常に戻った時、これまでよりも国際交流が活発になるのではないかと思います。

今回初参加で、分科会でのリーダーの役割を担いましたが、オンライン開催と例年とは違うため、フォーラム当日までは不安に思うことが多々ありました。
分科会メンバーや岡部先生のサポートがなければここまで有意義なものにはなってなかったと思います。
来年こそは対面で開催されることを期待しています。

また、GC生の中にも日露学生連盟に加入し活動を頑張っている学生もいるので、参加のバトンを後輩たちにつなげ、よりこれからのGC生の活動の幅を広げられたらと思います。

神戸で英語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部

https://kobegakuin-gc.jp