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音声学の専門家・セッター教授が特別講義をしました

英語コースの音声学の授業で4月30日、英国・レディング大学のジェイン・セッター教授が特別講義をしました。

レディング大学はイングランド南部の都市、レディングにあり、セッター教授は音声学と発音、グローバル英語の専門家です。音声学についての深い知識は犯罪捜査にも役立てられています。授業はセッター教授と親しい中西のりこ教授が担当し、英語コース全体から1年次生と2年次生が受講しました。まず、受講した学生全員が歓迎メッセージのビデオレターを作成して、順に上映し、セッター教授に見てもらいました。学生には「ビデオは全部で何本あり、どれが一番良かったか。理由は何か」と質問を投げかけ、答えてもらいました。

歓迎ビデオレターで駄菓子を薦める1年次生
歓迎ビデオレターで広島弁を紹介する2年次生

ビデオレターに次々と登場した学生はセッター教授の来日中の体験や飲食でお薦めしたいものや場所を紹介しました。食べ物では関西らしく、たこ焼きとお好み焼きが多く、中には「駄菓子」を薦めて自分で順番に食べて見せた学生もいて、笑いを誘いました。お薦め場所では古都・京都の嵯峨・嵐山、清水寺、金閣寺などの名所やユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)、神戸の南京町などが多く挙げられました。学生の出身地も各地に散らばっているため、岡山県倉敷市の美観地区や鳥取砂丘などお薦めスポットのローカル色も目立ちました。受講生241人が作成したビデオレターは119本に上り、セッター教授は「どれも素敵でした。1年生は入学してまだ1カ月にも満たないのに、素晴らしいビデオレターを作ってくれてありがとうございます」と出来栄えを称賛しました。

■インド人の英語から愛知県の「三河弁」まで、言語の多様さを紹介
セッター教授の講義は調音・音響・聴覚・言語の面からの音声学へのアプローチ、英語の歴史、世界各地の英語の多様性などについてでした。インド人の英語の特徴をビデオで見せてもらい、英米などのネイティブスピーカーの英語と比べて発音や表現が随分異なることを学びました。世界各地の英語の説明に関連して、「同じ言語でも地域により特徴があるのは英語に限らず、日本語でも『すごい』は三河弁では『すげえ』になる」と正確に方言を発音して学生を驚かせました(以前愛知県にしばらく住んでいたとのことです)。

■「アクセントやイントネーションの大切さ学んだ」
講義を聴いた池尻妃由さんは「それぞれの国によって英語のアクセントやイントネーションのバリエーションが想像以上に多いことが理解できました」と納得した様子。吉野里凛さんの感想も「英語はアクセントやイントネーションが大事だと改めて感じました」。坂本ひなたさんは「唇や歯など口の中や周囲の部分を正しく使わないとクリアーな発音ができないことが分かりました」と熱心に講義を聴いていました。