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荒島千鶴教授が「アジア防災会議2022」でパネリストを務めました

英語コースの荒島千鶴教授が、3月10~12日に宮城県仙台市で開催されたアジア防災会議2022(Asian Conference on Disaster Reduction 2022)において、パネリストとしてパキスタン、ベトナム、カザフスタンの政府関係者と共に登壇しました。

会議には、アジア防災センターのメンバー国(日本を含む27か国)から防災担当の政府関係者が参加したほか、日本政府が招へいしたフィジーの防災担当大臣も参加されました。また、ASEAN(東南アジア諸国連合)事務局、AHAセンター(ASEAN防災人道支援調整センター)からの参加者や、研究者や学生、そして民間企業からの参加もありました。特別セッションは英語への同時通訳付きの日本語で行われましたが、残り3つのセッションは英語で行われ、活発に議論が交わされました。

参加者の中で唯一の国際法学者であった荒島教授は、パネリストとして、Session 1: Large-Scale Disasters and Countermeasures(セッション1:大規模災害および対応、座長:阪本真由美・兵庫県立大学減災復興政策研究科教授)に、登壇し、Issues in Trans-boundary Disaster Governance from the Perspective of International Law(国際法の観点からみる越境災害ガバナンスにおける問題)と題する発表を行いました。発表は、災害の被害を少なくするためにあらかじめ備えておく減災の取り組みには、火山学者を含めた学際的共同研究のような、さまざまな学問分野の知見が必要であるという観点に基づかれていました。2010年のアイスランドのエイヤフィヤトラヨークトル火山噴火に際して大きな経済的・社会的被害が出たことを教訓に、ヨーロッパではその後越境火山災害に関して政府機関および民間機関が有する科学的データを共有することで、変わりゆく状況に応じて科学に基づく意思決定を行えるような法規定やガイドラインが整えられてきたという実例を報告し、活発な質疑応答が行われました。

 3月11日の会議の冒頭には谷公一内閣府特命担当大臣(防災、海洋政策)、濱田政則アジア防災センター長、および郡和子仙台市長がご挨拶をされ、トルコのセゼル首相府災害緊急事態対策庁(AFAD)長官からのメッセージが読み上げられました。その後参加者全員でトルコ・シリア地震の犠牲者に黙とうを捧げました。また、14:46過ぎには参加者で東日本大震災の犠牲者に黙とうを捧げました。

 詳細は神戸学院大学サイトをご覧ください。