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仁科教授が英国日本語教育学会にて招待講演を行いました

オックスフォード大学の客員教授として英国に滞在中の仁科教授が6月10日、英国日本語教育学会(BATJ: The British Association for Teaching Japanese as a Foreign Language)で招待講演を行いました。同学会は、英国の大学や学術機関などの日本語教員が主な会員となる学術団体です。今回はオンラインで実施され、英国や日本から46人の日本語教員が参加しました。仁科教授は、この学会で日本語コーパスワークショップを開催しており、15年ぶりの講演となりました。

講演の演題は「コーパス日本語学の最前線」。「教壇に立つ言語教員に(コーパスに基づく)AIツールの「いま」を知ってもらう良い機会であると考え、現在、世界を席巻しているChatGPTなどの生成系AIが与える言語教育への影響や現在の学生のAI利活用について、最初に詳しく紹介しました。」
※ChatGPTは大量のコーパスを機械学習し生まれた自然言語処理モデルです。

コーパスがこれまでにもたらした言語研究や言語教育への恩恵の詳細と事例研究が紹介されました。また、「現在無料で利用できる日本語コーパス検索ツールを、ハンズオンで使うことで利便性と有効性を確かめてもらいました。さらに、日々の日本語教育・研究に役立ててもらうために、語文法(Lexical Grammar)、談話的韻律、データ駆動型学習(Data Driven Learning)といったコーパス言語学においては定番の言語事象や教授法についても時間が許す限り話しました。」とのことです。

終了後の懇親会の場でも生成系AIの利活用や日本語コーパス検索ツールなどについて参加者と活発に意見が交換されました。仁科教授は、8月に日本通訳フォーラムで招待講演を行い、ヨーロッパ日本研究協会(EAJS: The European Association for Japanese Studies)(ベルギーで開催)にてパネリストを務める予定です。