Chinese Course中国語コース
文藻外語大学に留学中の小山彩花さん・谷郷夢衣さんが文藻中国語センターの中国語コンテストで入賞しました。
2024.05.31
現在、中国語コース3年次生18名が、台湾・高雄市にある文藻外語大学にセメスター留学中です。さる五月八日、文藻外語大学の中国語センター(華語中心)において、中国語コンテストが開催され、本学の小山彩花さん・谷郷夢衣さんがスピーチ部門に参加しました。
参加者は規定の四つのテーマから一つを選んで、五分間のスピーチを行います。各スピーチは内容、語句表現、態度、発表時間などの各観点から評価されます。小山さん・谷郷さんはともに「AIが人に与える影響(AI對人類的影響)」というテーマでそれぞれスピーチを行い、小山さんが第二位、谷郷さんが第三位という優秀な成績を収めました。以下はお二人の受賞後の感想です。
小山さん
「私は、このスピーチコンテストに参加するかどうかギリギリまで悩みました。なぜなら、台湾に留学に来てルームメイトや沢山の台湾人たちと交流している内に、会話を続けることがとても難しいと感じ、自分の中国語に自信をなくしていたからです。ですが、何か留学で頑張れることはないかと思い、参加することを決心しました。準備期間が大変短く、何度練習しても暗記することができなかったため、参加したことを後悔する事もありましたが、なんとか当日までに間に合わせることができてよかったです。
緊張の中一生懸命発表しましたが、何度か話に詰まってしまいました。頑張って練習した分とても悔しかったです。ですが、2位という順位をいただけたことは、自分の自信にも繋がり、とても嬉しかったです。自分にとって大変良い経験でした。残りの留学も楽しみたいと思います。」
谷郷さん
「私はこのようなコンテストに初めて参加したので、とても貴重な経験になりました。友人に誘われて出場を決めました。スピーチ原稿を考える際に、ルームメイトに添削してもらいながら自分の意見を書き出し、さらに推敲してようやく納得のいくものが完成しました。何度も暗記練習を重ねて本番に臨みました。
しかし、いざ大勢の前で発表すると緊張して上手く話せず、納得のいく発表が出来ませんでした。なので、まさか入賞するとは思いませんでした。今回のコンテストを通して、人前に立って発表すると思い通りに話せず上手くいかないことを痛感しました。それでも、自分のスピーチが入賞という形で評価されて少し嬉しかったです。これからも自分の中国語能力を活かしていきたいです。」
セメスター留学も残り一か月余りとなりました。悔いの残らぬように、引き続き中国語の学習に取り組むことはもちろん、残りの留学生活も満喫してほしいと思います。
神戸で中国語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部