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Topics中国語コース

中国語コース一年生が神戸税関を見学しました。

2025.06.19

 入門ゼミナール講義の一環として、中国語コース一年生が2025年6月18日に神戸税関で学外研修を実施しました。今回の研修では、安藤博明調査官に神戸税関をご案内いただきました。まず、シアタールームにて、税関業務の内容についての映像資料を視聴しました。禁輸品検査や出入国検査、統計の作成やパトロールなど、実際の業務映像を活用した内容で、学生達はみな真剣に耳を傾けていました。

 続いて、安藤調査官の案内のもと、広報展示室を見学しました。実際に押収された様々な物品を前に、摘発当時の状況や密輸手口などについてもご説明いただき、大変興味深く拝聴しました。展示室には任意放棄され神戸税関で収蔵されることになったライオンの剥製や、密輸の際に実際に使用され没収されたケースなど、様々な物品が陳列されていました。

 また、広報展示室には、違法コピー製品を見抜くクイズコーナーも併設されており、実際に違法コピー製品と本物を比較してどちらが本物か見抜く体験ができました。学生たちは実際に製品を手に取り、いろいろな角度から触ったり観察したりしながら、コピー製品がどのようなものかを実体験を通して学ぶことができました。 

 今回の見学を通じ、学生たちは税関業務をより身近に詳しく知る機会を得るとともに、税関が様々な国や地域と接触する場所であり、社会の安全を守る業務に取り組んでおられることを学ぶことができました。神戸税関広報広聴室の皆様、ならびにご案内くださった安藤調査官に感謝申し上げます。

神戸で中国語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部