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【台湾通信】文藻外語大学にセメスター留学中の瀬下美緒さんからレポートが届いています。

2026.03.04

 ついに留学先での授業が始まり、引率してくださった胡先生が日本へ戻られ、修学旅行気分も抜けたことで、自分の中でようやく「あ、留学しているんだ」という気持ちが湧いてきました。

 国が違えばやり方も違うということで、毎日たくさんの不慣れなことに出会います。言葉はもちろん、歩道のぎりぎりを攻めてくるスクーター、溶けてしまいそうな気温、台湾料理に詳しくないのでどんなものが出てくるか一か八かの食事、未だに正解が分からないトイレとお風呂の入り方など。最初は違いに敏感になりかなりストレスを感じました。しかしここ数日は、「違うからこそ学びが生まれるのだ」と考えられるようになりました。今も若干ストレスに感じますが、全て勉強と捉える心持ちのおかげで、だんだん面白くなってきています。

 また、お店で注文していると発音からか顔立ちからか分かりませんが、よく「你是日本人嗎?」と聞かれます。「對啊」と答えるとニコッとして日本語でありがとうと言ってくれるので、こちらも笑顔になります。

 日本では日本語が通じるので、言葉ひとつでコミュニケーションが取れます。ですが第一言語が通じない場所に来ると、言葉以外に笑顔や身振り手振りを通して、お互いに何を言わんとしているのか感じ取るコミュニケーションが必要になります。これはとても疲れますが、自分の意図が相手に伝わるととても嬉しいです。この伝わる喜びを糧にして、この留学期間を精一杯頑張っていきます。(瀬下美緒)

神戸で中国語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部