Topics中国語コース
【台湾通信】文藻外語大学にセメスター留学中の奥野史織さんからレポートが届いています。
2025.05.27
台湾での留学生活も残り一ヶ月を切りました。私にとってこの留学は、私の視野を広げてくれた、そんな風に感じる留学体験でした。留学当初は外出に少しためらいがあり、高雄圏内での観光に留まっていたのですが、今では台東や台中にも足を運びながら、さらに色々な場所に行ってみようという好奇心がより強くなった気がします。台湾には景色が美しいと感じる場所が多いです。一度見ただけの場所でも、青く広がる海や雲一つない空の景色が脳裏に焼きついています。台湾にはこんなに綺麗な場所があったのかと驚きました。

授業はいつも賑やかで、笑顔の絶えない日々を送っています。ドイツ人や韓国人など、他の国の人とも授業内で話す機会も多く、「そういう見方もあったのか」と気づかされることが本当に多いです。他の国の人達から様々な観点の意見を聞き、多角的にものを見ることで、自分自身で新たな発見や価値観を見出すことができたと感じています。

私は台湾の一部しか知りませんでしたが、この留学で台湾の素敵な人達や場所、食べ物を知る良い機会になりました。初めて見る景色に感動したり、台湾の方々との温かいふれあいに胸がいっぱいになったり、そういった経験をこの留学期間中に何度も経験しました。こうした現状に満足するのではなく、この経験を機に、これからも新しいことにどんどん挑戦していきたいです。そして今まで以上に物事を広く捉えられるようになりたいです。(奥野史織)

神戸で中国語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部