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【台湾通信】文藻外語大学にセメスター留学中の木村洋悠さんからレポートが届いています。

2025.05.07

 留学生活も半ばを過ぎ、気づけば残り五十日を切ろうとしています。留学当初とは違い、授業中の中国語もだんだんと聞き取れるようになり、今では授業の内容で悩むことはあっても、何を言っているか聞き取れずに悩むことは少なくなりました。台湾での生活にも慣れて楽しいと感じるようになったからこそ、同時に別れの時期が近づいてきていることが寂しいです。

 文化の授業では鳳山区に行って台湾のお寺を見たり、昔の方々の衣服を着たりして、日本と台湾の歴史や文化の違いを肌で感じることができました。先週には台湾の布袋戯を体験しました。布袋戯は台湾版の人形浄瑠璃のようなもので、昔ながらのものや今実際に使われているものまで実際に人形を触って体験することができました。この文化の授業は、歴史の歩みや人気の移り変わりなども理解できる、有意義で楽しい授業で、毎週楽しみです。

 最近は、授業以外で外出するときには今のこの楽しい時間を少しでも記録に残すために、スマホで写真を撮ることを心掛けるようにしています。ただ、そのおかげでスマホのストレージがいっぱいになりがちで、ジレンマを感じています。

 先々週には中間テストがありました。口頭でのプレゼンテーションをテストしたのですが、順番をルーレットで決めるので、自分の発表が終わるまで緊張で心臓がバクバクしましたし、韓国やドイツの方々のプレゼン資料のレベルが段違いに高く、自分の発表との違いを見てさらに発表の表現力や資料作成の技術を高めたいと感じました。(木村洋悠)

神戸で中国語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部