Topics中国語コース
【台湾通信】文藻外語大学にセメスター留学中の見浦聖空さんからレポートが届いています。
2025.04.24
台湾留学も残り二ヶ月となり、台湾の生活にも慣れてきました。時間が過ぎるのが日に日に速く感じていますが、その理由は日々の台湾の生活が新鮮に感じるからだと思いました。

これまでの留学の日々を振り返って、自分の中で大きく変わったのは、チャレンジ精神の向上だと思います。クラスメイトやお店の人とコミュニケーションをするとき、自分の意見や考え、伝えたいことを中国語だけできちんと伝えられるようになりましたが、これは自分の語学力が向上しただけでなく、それぞれの場面で「間違いを恐れずに自分の意見を伝える」、「こうした経験は台湾でしかできない」ということを意識したおかげだと思います。こうした考えが、私のチャレンジ精神を向上させる原動力になったと思います。こうしたチャレンジ精神のおかげで、臭豆腐を食べることにも挑戦できました。あまり美味しくは感じられませんでしたが、やはり実際に経験できたことはよかったなと思いました。

チャレンジ精神の向上とあわせて、自分の語学力も向上したと思います。先日家族が台湾に遊びに来た際、携帯電話が繋がらなかったので、通信会社の店舗に直接話を聞きに行き、全て中国語を使って問題を解決できたことが、自分の語学力が向上したなと一番感じられた出来事でした。このように語学力の向上を実感することで、自分に自信が持て、更なるチャレンジ精神の向上にもつながりました

授業では他の国のクラスメイトと会話することが多く、これは日本ではなかなかできないことだなと思いました。台湾人やクラスメイトとご飯を食べたりスポーツをしにたりしたときには、よく文化の違いを感じます。ヨーロッパのクラスメイトと食事に行くと、それぞれの国籍は違っても文化や考え方は似ているなと感じました。ですが、台湾人のクラスメイトとスポーツをしたときには、台湾人のクラスメイトはとても謙虚に感じ、日本人と似ているように感じました。留学生活の中で文化の違いを感じることは特に学びが多いと思うので、残りの留学生活の中でももっと異文化を感じていきたいです。今後も日々の生活を無駄にせず過ごしたいと思います。(見浦聖空)

神戸で中国語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部