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【台湾通信】文藻外語大学にセメスター留学中の満島諒さんからレポートが届いています。

2024.04.09

 台湾に来てから一か月が経ちました。初めの1週間は慣れないことが多くて大変でした。事前に先輩方から現地では沢山話すように言われていましたが、何もできず混乱していました。このままだと語学が成長しないと感じ、学校のクラブチームに入ったり現地の人と話したり、店員さんと話して仲良くなったりしましたが、やはりコミュニケーション能力がとても大事だと感じています。私が入ったクラブチームは、バレーボールとサッカーのふたつです。もちろん日本人はいないので、必然的に中国語で会話をしなければならない状態になりましたが、そういう環境を作って行くことが大事だと感じました。

 現地の人と関わることで今では不自由なく生活が出来ています。台湾の方だけでなく、韓国やイギリス、フランスといった様々な国の方々とご飯に行ったり話したりするので、日本では体験出来ないことばかりの日常です。台湾で色々な人と交流するなかで、英語や韓国語など他の言語にも興味が湧いてきました。

 最近の出来事をひとつあげると、文藻外語大学は私たち一人一人に準備してくださったバディと呼ばれる学習パートナー方と連絡を取って、期間限定で水面に浮かぶヒヨコのオブジェを見に行ったことがありました。ヒヨコだけでなく海沿いや展望台など、観光スポットにも沢山連れていってもらいました。もちろん、どこにいっても日本語は聞こえず、少し不思議な感覚でした。こうした経験の中で、リスニング能力は確実に成長していると思います。改めて残りの留学期間も全力で取り組み、必ず中国語を身につけて日本に帰りたいと思います。(満島諒) 

神戸で中国語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部

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