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Topics中国語コース

「ビジネス中国語Ⅰ」にて、大槻美幸先生による茶道体験を実施しました。

2025.12.24

 「ビジネス中国語Ⅰ」の講義にて、担当教員の大槻美幸先生より学生へ向けて、茶道の体験学習が実施されました。

 大槻先生は翻訳会社を営み、長年中国で翻訳・通訳の実務に携わる傍ら、中国語教育史の研究を続けられ、北京外国語大学中国語言文学学院で博士学位を取得されました。茶道裏千家准教授(茶名:松井宗幸)でもあり、北京外国語大学日本語学院で日本文化講座の教鞭を執り、茶道の普及発展に尽力されました。2023年2月、茶道を通じた日中間の相互理解促進、友好親善への功績が称えられ、在中国日本大使館より在外公館長表彰も受賞されています。

北京外国語大学で日本文化の授業をする大槻先生

 今回は日本の伝統文化である茶道について、先生ご自身の経験も踏まえながら、茶道の道具や所作、精神や、それをどのように中国語で伝えるかについてお話しいただきました。

 先生より茶道の道具や所作について、先生ご自身による実演と説明ののち、学生たち自身がお茶を点てることとなりました。お茶を点ててもてなす主人となる学生と、客としてもてなされる学生に分かれ、先生の手ほどきを受けながらそれぞれの立場で茶道を経験しました。

 先生の細やかな気配りと明るいお話しぶりにより、講義は終始和やかに進み、学生たちはお茶を楽しみながら、日本の伝統文化やそれを外国に伝える心についても学びました。

神戸で中国語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部