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Chinese Course中国語コース

中国語コース1年生が神戸華僑歴史博物館を見学しました。

 2024年6月26日(水)、中国語コースの1年生が、入門ゼミナールにおける学外研修の一環として神戸華僑歴史博物館を見学しました。入館後、まず安井三吉名誉館長・神戸大学名誉教授より、「華僑・華人についてもっと知ろう!」というテーマでお話いただきました。世界を股にかけて活躍する華僑・華人のモットーが「落地生根」から「逐夢留根」と変化してきているお話から始まり、先日成立した出入国管理及び難民認定法・技能実習法の改定がもたらす影響やその背景など、時事問題にも絡めながら、華僑・華人の歴史についてお話いただきました。特に、華僑・華人が神戸に居住する中で生じた清国人労働者と条約改正の問題を現代の情勢と関連させてお話されたときには、目を開かれる思いを感じました。その他にも、神戸の華僑・華人文化の「核」としての神戸中華同文学校が担う民族教育・国際理解の役割や、その在校生の国籍が多様化していること、華僑・華人文化の「顔」としての南京町の中日「協働」の一例としての春節祭についてなど、多岐にわたるお話を非常にわかりやすくお話いただきました。

 先生のお話を伺った後、学生たちは各自で神戸華僑歴史博物館の展示物を見学しました。神戸で経済的・文化的に活躍した華僑・華人にまつわる様々な物品、神戸に足跡を刻んだ清朝末期の政治家康有為や梁啓超の墨蹟、梁啓超がその必要を訴え設立された神戸中華同文学校の教科書や沿革などの神戸における華僑・華人の足跡をたどる資料、あるいは現在の神戸や日本各地の華人・華僑の祭りと文化芸術活動に関する資料など、豊富な資料を前に学生たちはみな興味深く見学していました。

 今回、神戸の華僑・華人の過去と現在を通して、本学の位置する神戸市における多文化共生社会の一例を知り、学習する機会を頂戴した神戸華僑歴史博物館の皆様、ならびに興味深いお話をお聞かせいただいた安井三吉先生に、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

神戸で中国語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部

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