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GC学部中国語コースの学生が北京外国語大学日本学研究センターの院生とオンラインで交流しました。

 グローバル・コミュニケーション学部中国語コースの大濱慶子教授の「中国語専攻演習Ⅱ 卒論ゼミ」で、日本語・日本文化を研究している北京外国語大学日本学研究センターの院生約10人と6月17日、オンラインで交流しました。

 卒論ゼミの4年次生10人がポートアイランドキャンパスのアクティブスタジオに集まり、司会は元中国国際放送局日本語部専門家の吉村澄代さんに依頼。吉村さんには昨年も中国語コースで同放送局勤務時代の経験を講義してもらいました。来日中の北京外大日本学研究センターの秦剛教授も画面で参加してもらうことができました。

 秦剛教授は中国における日本近現代文学の著名な研究者で、『黒い雨』『山椒魚』などの小説で知られる作家・井伏鱒二(1898~1993年)が第2次大戦中に疎開先で書いた短編小説『饒舌老人と語る』が中国・上海で発行されていた日本語雑誌に掲載されていたことを発見し、新聞各紙で大きく報道されました。

 日中双方の学生、大学院生が互いの国を対象になぜ勉強(研究)しているのかを知るために相手の国の言語を使って自由に話し合いました。自分の名前を書いたフリップを掲げて自己紹介した後、卒業論文や修士・博士論文のテーマを紹介し合い、中国側は好きな日本映画、ドラマ、小説などに触れ、面白さについて話しました。大濱ゼミ生も好きな中国料理、知っているドラマなどについて語りました。また、「どのように日本語を勉強したのですか」「語学上達へのアドバイスや良い学習法がありますか」などと北京外大の院生に質問しました。

 北京外大の皆さんの日本近現代文学についての知識は驚くばかりで、研究対象にはノーベル文学賞の川端康成、三島由紀夫、芥川龍之介のほか、寺山修司、国木田独歩、有島武郎、田山花袋、宮沢賢治まで、幅広く研究対象に選ばれていました。東日本大震災をきっかけに岩手県出身の宮沢作品の知名度が高まったという声もありました。

 北京外大の皆さんが見ている日本のアニメは新海誠監督の『すずめの戸締まり』、最近はやっているドラマや映画ではコメディー『おいハンサム‼』。「テレビアニメ『薬屋のひとりごと』は中国とも関係していて(中華風帝国が舞台で)面白いですよ」と日本側の学生が作品を薦める場面もありました。

 「中国料理は辛いと思いますか」と質問された谷本万潤さんは「私にとっては辛くないです」と答え、北京外大の院生は「神戸の南京町の中華料理は本場のものとは違いますよ。私は湖南省の出身で辛い物が大好きです」と、話しました。音楽の話題になると、北京外大の院生が「私はZARDが好きです」と、日本の好きな音楽ユニットを挙げました。

 吉村さんは交流会のやりとりを聞いて「日中アニメ競争みたいで、両国ともにアニメがすごい人気ですね」と感想を述べました。最後に秦剛教授が「私たちは互いに相手の国の文化を学んでいるので共通の話題があります。仲良く付き合っていければと思います」と締めくくりました。

神戸で中国語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部