台湾に留学して、留学期間の半分が過ぎました。毎日が新しい発見の連続で、とても刺激的な日々を過ごしています。最初の頃は言葉の壁や文化の違いに戸惑うことも多く、不安な気持ちでいっぱいでした。しかし、現地の人々の温かさや、クラスメートたちの助けもあり、少しずつ環境に慣れることができました。

　台湾の気候はずっと温暖で、過ごしやすく感じています。食べ物もとても美味しく、特に夜市のにぎやかな雰囲気は日本では味わえない魅力のひとつです。いろいろな場所を訪れながら、台湾の生活を楽しんでいます。

　授業では中国語を中心に学んでおり、日々の会話や課題を通して、自分の語学力が確実に向上していると感じています。実際に中国語を話す機会が多く、実践的な学びができる点も、留学ならではの利点だと感じています。

　文化活動にも積極的に参加し、台湾の伝統や価値観を学ぶ機会にも恵まれました。３月末から始まった台湾プロ野球の観戦も、週末の楽しみのひとつです。台湾人の友人と一緒に球場へ足を運び、応援の熱気を体感しています。日本とは異なる応援スタイルも新鮮で、球団への愛着や一体感を強く感じました。友人との会話も自然に弾み、言葉や文化を越えた交流の喜びを実感しています。残りの留学期間も、学びと経験を大切にしながら、悔いのないよう充実した時間を過ごしていきたいです。（井上智貴）

神戸で中国語を学ぶ：神戸学院大学　グローバル・コミュニケーション学部

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