Topics中国語コース
【台湾通信】文藻外語大学にセメスター留学中の奥野史織さんからレポートが届いています。
2025.03.27
留学生活も残り二ヶ月半となりました。だんだん台湾での生活にも慣れ、留学前に抱いていた不安もほとんど無くなりました。ですが、もう三月が終わってしまうことに時間の早さを感じています。すこしずつ慣れてきてはいるものの、授業ではまだまだ聞き取れない単語が多く、苦戦しています。

週末はよく高雄の観光地に行っています。先日は、駁二芸術特区に行きました。道が分からず困っていると、台湾人の方が優しく道案内をしてくださいました。また、大学近くの何度か訪れたことがある飲食店でも、私の顔を覚えてくださっていて、通りかかるだけでもよく手を振ってくれます。頑張って日本語を使って話そうとしてくださる台湾人の方もいました。そういう方々のおかげで、今、台湾でいい生活が送れているように思います。こうした経験から、台湾の方の思いやりの心を肌で感じることができるとともに、そういった温かい人の多さにも驚いています。これは現地に来ないとわからなかったことだと思います。

私は日本が恋しいという感覚はあまりなく、台湾で過ごす日々を楽しいと感じています。当たり前のように過ぎる日々ですが、決して毎日、日々同じ日を過ごしているわけではありません。小さくても新しい発見や出来事があるたびに喜びを感じています。台湾留学という貴重な経験のなかで、一日一日を大切に過ごしていきたいです。(奥野史織)

神戸で中国語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部