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【台湾通信】中国語コースの学生たちがセメスター留学に出発、北山結子さんからレポートが届いています。

2025.02.14

 2月12日、ご家族、多くの友人や教員に見送られながら、中国語コース2年次生10名が台湾の高雄市にある文藻外語大学でのセメスター留学へ出発しました。2月13日には新入生オリエンテーションが行われ、17日からはいよいよ授業が始まります。また、本年度は5名の学生が同じく文藻外語大学でのオンライン留学に参加します。無事渡航した現地留学生である北山さんから、下記の通りレポートが届いております。ご覧ください。

 台湾での生活が始まって2日経ち、ワクワクと不安の気持ちがあります。台湾で2日ほど生活してみて、台湾と日本の働き方の違いに気づきました。22時くらいになると、小さな飲食店はほとんど閉店してしまい、営業しているお店も閉店準備をしていました。お店の営業時間が日本と異なることに、面白さを感じます。

 いま不安に思っていることは、生活面です。日本円を台湾元に換金したいと思い、銀行に行くことにしました。銀行への道が分からなかったので、自分の拙い中国語を使って、地元の人に道を教えてもらいました。銀行での手続きに時間がかかってしまい、オリエンテーションの開始時間が迫っていたので、服が濡れるほどの大雨のなか、大学まで走ることになってしまいました。そのあと、友達と「お風呂入りたい!」と話したことは、留学での笑い話になりそうです。

 文藻外語大学の教員や学生の方々はとても優しく、日本円から台湾元への換金の計算方法を教えてくれたり、私が理解しやすいように中国語の単語単位で話してくれたり、分かりやすい日本語で話しかけてくれたりして、よく助けられています。私と過ごしてくれる友達と現地の方々のおかげで、自分の不安が少しずつ解消されています。自分の言葉でありがとうをたくさん伝えていこうと考えています。

 今は、現地の生活に慣れることで精一杯ですが、大学の中にある施設や買い物に行くための手段、大学の先生やお世話になる人の名前など、できるだけ早く覚えていきたいです。来週からは授業が始まります。積極的にクラスメイトと会話することで、中国語能力を成長させる第一歩にしたいと考えています。(北山結子)

神戸で中国語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部