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【吉林通信】東北師範大学に交換留学していた木村英蓮さんからレポートが届いています。

2025.01.08

 こんにちは!私は交換留学生として1年間、東北師範大学に留学しました。今回は、私の留学中の1日の過ごし方をご紹介します!

朝のスタート 7:00~

 東北師範大学では、1限の授業が8時から始まるため、早めに起床して準備を整えます。中国の学生は基本的に学校の中の寮で生活します。私もキャンパス内にある寮に住んでいたため、寮から教室まで徒歩で向かいます。教室には徒歩10分で到着します。

 朝、時間に余裕がない時は、大学内のluckin coffeeeというコーヒー屋さんで温かい飲み物を購入し、教室に向かっていました。

 時折、友達と一緒に早起きして食堂のモーニングを食べに行きます。朝食限定のメニューが楽しめます、何より安くて美味しいです。

午前中の授業 8:00~

 授業は1コマ90分です。午前中は、主に中国語の授業を受けていました。特に印象に残っているのは、教科書の内容を翻訳し、それをクラスメイトに対して授業形式で解説する授業です。自分が理解した内容を中国語で説明するのは非常に難しく、さらにクラスメイトからの質問にも答えなければならないため、毎回しっかりと準備をして臨みました。授業を通して毎日新しいことを学ぶことができ、どの授業も実践的で充実した時間だったと感じています。

昼食 11:30~

 2限終了後は食堂がすごく混雑するので、お昼ご飯はキャンパス内の果物屋さんでフルーツを購入し、部屋で食べることが多かったです。

 日本と比べて、果物がとても安いのも中国の魅力です。また日本では見かけない珍しい果物が並んでいることも多く、果物屋さんにはよく足を運んでいました。食後には仮眠を取って、午後の授業に備えます。

午後の授業 13:30~17:00

午後は「教育心理学」の授業を受けました。 学習意欲に影響を与える内発的動機づけと外発的動機づけについて学びました。

 授業後はクラスメイトと図書館に行って、授業資料を活用しながら内容を復習します。

放課後 17:30~19:00

 放課後は、ジムで体を動かしリフレッシュするのが習慣です。普段は体育学院の生徒が使用している体育館は広くて綺麗です。午後5時から開放され、私はマシンを使ったトレーニングや、ヨガマットを持参して軽いストレッチやヨガをします。中国人と一緒にバスケやバレーを楽しんでいる留学生も見かけました。

夕食 19:00~23:00

 夜は、食堂でご飯を食べます!

 大学内には北と南の二か所に食堂があり、合計30以上のご飯屋さんが並んでいます。四川料理や広東料理といった中国料理だけではなく、韓国料理のお店もあるので、毎日違うメニューを楽しむことができます。

 また、出前したご飯を食べることも多かったです。中国ではデリバリーサービスが非常に発達しており、多くの人が日常的に利用しています。私もよく利用していたのが、「美団外売」という出前アプリです。このアプリでは、豊富な店舗から料理が選べるだけではなく、配達料が安く、注文から30分ほどで学校の門の前まで届けてもらえるため、とても便利でした。

 友達と一緒にご飯を食べながら、日常の出来事を話し合う時間が、留学生活をさらに充実させてくれました。食後は、大学内を散歩をしたり、部屋に戻ってゆっくりした時間を過ごします。また、留学生寮には合計200人の留学生が一緒に生活しています。一階のソファーはみんなの憩いの場所になっていて、夜になると人が集まり賑わっていました。

 以上が私の授業がある日の過ごし方です。キャンパス内での生活はとても充実していました!

神戸で中国語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部