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中国語コース眞島ゼミ生が台湾の大学生へ向けて卒業研究成果発表会を行いました。

2024.12.03

 12月2日(月)、中国語専攻演習Ⅲ(眞島ゼミ)を履修する4年次生が成果発表会を行いました。今年度は、神戸電鉄沿線にフォーカスを当てて台湾の大学生を対象とする神戸観光プランPR動画製作に取り組んできました。

 前期期間中、各種文献や統計資料を調べ、神戸市観光に存在する課題を明らかにするだけでなく、台湾の大学生を対象とした神戸観光アンケート調査を実施しました。また、台湾の文藻外語大学応用中国語学科の学生をチューターとした観光中国語オンラインレッスンを毎週実施し、後期から本格化するPR動画作成の際に活用できる中国語表現を学びました。

 後期に入って、アンケート調査の結果をもとに、グループでフィールドワークを行った上で、観光プランを作成しました。さらに、作成した観光プランは3分間のPR動画にまとめました。動画の中国語字幕作成と中国語音声吹込みについては、台湾清華大学中国語文学研究科の大学院生によるオンライン指導を実施し、細部にまでこだわったPR動画が完成しました。

 成果発表会では、本学と台湾の勤益科技大学で日本語を学ぶ学生をオンラインで結び、ゲスト審査員として本学学生が作成した観光プランの審査と講評をお願いしました。眞島ゼミ生が中国語で作成した観光プランの特徴を紹介した後、制作したPR動画を上映しました。その後グループに分かれオンライン交流を行いました。

 台湾の学生からは「観光プランが魅力的で、動画のクオリティも高い」「ローカルの人しか知らない裏スポットの紹介が嬉しい」「紹介されたカフェや森林公園に、ぜひ行ってみたい」など多くのコメントが寄せられました。また、動画の中国語字幕や音声紹介の発音についてもお褒めのことばをいただきました。勤益科技大学で日本語を学ぶ学生の皆様、馮雅蓮先生、本当にありがとうございました。

 眞島准教授は「来年春、神戸空港の国際化と国際チャーター便運航開始を前に、一味違った神戸観光の魅力を学生目線で紹介することができたと思います。学生の卒業研究での頑張りが、大学が位置する神戸のインバウンド観光促進につながってくれると嬉しいです。」と話しています。(眞島 淳)

神戸で中国語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部