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Topics英語コース

ANAエアライン研修(2024/8/27~8/28)を実施しました

2024.09.24

2024年8月27日・28日の2日間、羽田空港、ANA Blue BaseおよびANA Blue Hangarにて神戸学院大学グローバル・コミュニケーション学部の学生を対象とした「ANAエアライン研修」が開催されました。

台風が接近しておりましたが、無事に実施することができ、今年度は英語コースの学生11名が参加いたしました。

【研修内容】
8月27日(火)
・羽田空港見学
・ANA Blue Base見学/座談会
8月28日(水)
・ANA Blue Hangar見学

見学内容の詳細や学生の感想を写真と共にご紹介いたします。

【羽田空港見学】

<見学内容>

●ANAのバックヤードの見学(社員やお客様、航空機のサポートなどをする場所)や各部署による業務内容の説明、羽田空港の第2ターミナル内の見学(主にグランドスタッフのカウンター業務の様子や施設設備などの詳細を含めた説明有)、ANAの国際線・国内線フロアの見学と説明

●ANAの従業員の方が羽田で実際に働いているところを見学し、CAの出勤日のルーティーンや国際線のCAの体調管理、離陸前のブリーフィング内容などを学んだ。

●裏で働いている方々の様子や、普段目にすることができないような、羽田空港の裏側をツアーで案内していただきました。豆知識や工夫しているポイントなど実際に自分の目で体験することでより、分かりやすく見学をすることができました。

<感想>

●普段飛行機を利用するときに着目しなかったゲートの位置やフライト時間の調整を誰がどのように行っているのかを知れたのがよかった。CAの制服の色はその日の気分で決めれるという点がいいなと思った。

●CA、GC以外の仕事にも興味を持ちました。

印象に残ったことは、指さし確認を徹底してるということです。これを聞いた後に空港で働いている方を観察したらすべての人が指さし確認をしていました。

●ANAのバックヤードで働いている方はAMT(= Airport Management Team)と呼ばれていてとても格好良かったです。その他にも、主にCAやGSは同じ勤務帯のメンバーで輪を作ってブリーフィングをしていて、毎回必ずオンタイムを守ること(遅延を起こさないこと)を全員で再確認していると聞き、チームワーク力やタイムマネジメントがしっかりされていてプロ意識に感銘を受けました。

●興味を持ったことは、客室乗務員のスケジュール管理です。iPad一台でスケジュールを把握できることが画期的だなと思いました。

印象に残ったことは、社内の人たちの笑顔や、挨拶がとても礼儀正しくて、気持ちが良かったことです。

●空港の裏側で多くの人々が働いていることに大変驚きました。普段、空港を利用する際は、私たちをサポートしてくださるスタッフの方々に目が行きましたが、実際には航空機の安全運航やお客様対応のために、多くの業種の方が連携していることを初めて知ることができました。

●表に見えない仕事もたくさんあって、それが機能しているからこその、表に立つ人が仕事ができるんだなと感じました。

【ANA Blue Base】

<見学内容>

●ANAの各部門(CA・GS・パイロット・整備)の新入社員が訓練をしている様子の見学、訓練シミュレーションをモニター視聴(訓練をその部門が実施していない場合)、各部門のなりきりルームで体験と写真撮影

●飛行機のプラモデルの展示を見ることができたり、歴代のマリンジャンボ機といった全面ペイントされた飛行機を見ることができました。後半は実際に働いていらっしゃるANAの従業員の方の体験談や、学生時代に力を入れていたことなどを聞くことができました。

●ANAの歴史や、歴代の飛行機、客室乗務員以外の仕事内容など、空港全体の仕事を学ぶことができました。

●実際に普段触れない操縦機やCAさんが機内で押しているドリンクワゴンなどを体験することができました。

<感想>

●空港で働いている方々の訓練の様子を実際に見ることができてすごく貴重な経験になり、よかったなと思います。何百人もの命を預かるために、一人一人がすごく頑張って訓練している様子を見てすごく感動しました。

●一人前のグランドスタッフになるためには2か月ABBで訓練を受けることができることや、自分の能力の成長のために何度も練習できる施設があることを初めて知れた。ANAはもともと旅客機の仕事をしていたのではなく最初は二機のヘリコプターから始まっていることや、初めから大きい会社ではなく年月をかけてお客様の信頼を受けて今のように大きな会社になっていたという歴史に自分はすごく感動し印象に残った。

●CAさんとのお話の際には、彼女のガクチカやなぜ理系からCAの道に進んだのか。今はどんな感じなのかを教えてもらえて学習できました。

●実際にしっかり練習や訓練をする場所があるということを初めて知りました。パイロットが悪天候の中でもしっかり操縦できるように飛行機をわざと揺らす機械がありました。すべての情報はiPadでやりとりしていて空港で働く方にとってはなくてはならないものだとわかりました。iPadの中には約1000ページ以上の内容が入っていると聞きびっくりしました。

●入社後、CAやGS(グランドスタッフ)やパイロット、整備に従事しているすべての新入社員が確実に業務をこなすために訓練ができるということを学びました。特にGSが興味深く、実際にある空港内のフロントカウンターや自動チェックイン機がABBに設置されていて、とても興味深かったです。

●自分も「和協」の心得を胸に思いやりの持った行動が今からできるようになりたいと思った。

【ANA Blue Hangar】

<見学内容>

●ANAの整備工場を見学(駐機している航空機、エンジンのメンテナンスの様子、新人整備士の実技訓練の様子)

●実際に飛行機の近くに行って、整備士の方々がどのように整備をされているのか、また飛行機の特徴や作りなどについて知ることができました。

●ANAの歴史や、歴代の飛行機、客室乗務員以外の仕事内容など、空港全体の仕事を学ぶことができました。

<感想>

●整備工場内では運航を引退した機体で新人の整備士が整備を練習していて興味深かったです。整備するにも機体には優先順位で駐機の仕方を変えていることを学びました。ツアーでは機体の間近くまで近づいて見られたことがとても印象に残りました。

●機体やエンジンを間近に見る機会なんて今までなかったので機体とエンジンの大きさに圧巻された。エンジンのように複雑なものを一から解体し、点検し元に戻すという飛行機のことをよく知っていないとできない仕事をするという凄さに感動した。指導している現場を観察することもできてもっとピリピリした環境で行われている印象だったが、笑顔があふれており大好きな仕事なんだと第三者から感じられて新しい発見ができた。

●飛行機のブレーキを実際に目にして思っていたより小さくて驚きました。

●間近で機体をみてその大きさに驚いたし、普段見ることのない飛行機を上から見ることがすごかった。飛行機のしまいかたが羽の形を考えられていてパズルみたいだった。日本製の飛行機の部品が半分を占めていることうを初めて知った。 

●普段近くで飛行機を見ることができないので近くで飛行機を見ることができ、かんどうしました。整備士の方が一つ一つ丁寧に点検してくださっていることを目で見て体感することができてとてもかっこいい仕事だということがわかりました。

●飛行機の掃除や点検など、今に時代、ほとんどAIが行っているのではないのかなと思っていたので、何人もの方々が人間の手で飛行機を守っているということにとても感動しました。すごく近距離で飛行機を見る機会はなかなかないと思うのですごくいい経験になりました。

来年度実施する際は新たな見学場所が追加される予定です。