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グローバル・コミュニケーション学部中国語コース眞島ゼミ生が神戸観光をテーマとしたプロジェクト成果発表会を開催しました

2022.12.13

 グローバル・コミュニケーション学部中国語コースの眞島淳講師が担当する4年次生ゼミの卒業プロジェクト成果発表会が12月2日、ポートアイランドキャンパスD号館のアクティブスタジオで行われました。学生は3グループに分かれ、国内旅行者と関西地区在住中華圏出身者を対象とする1泊2日の周遊型神戸観光プランをそれぞれ提案しました。

 成果発表会ではゲスト審査員として、河上真吾神戸観光局観光部部長、蕭国智チャイナエアライン大阪支店長、林育柔・台北駐大阪経済文化弁事所文教課長(副領事に相当)の三名に質疑と講評を依頼しました。

 各グループは事前に各種文献や統計資料をもとに神戸市観光に存在する課題をあきらかにしたのち、ターゲットを設定し、アンケート・インタビュー調査やフィールドワークを行った上で観光プランをデザインしました。

 成果発表会当日はプレゼンテーションに10分、質疑応答に10分の時間を設定しました。国内旅行者向けプランは母と娘、社会人1~2年目の女性、家族連れをターゲットとした観光プランが発表されました。今年度、コロナ禍の影響を受けインバウンド旅行者に調査を行うことが難しかったため、中華圏出身旅行客を対象とした観光プランについては、留学生など関西圏在住の中華圏出身者を対象に観光プランを提案しました。「母国の食事が恋しくなる」という声を拾い、南京町の中華街で食事などを盛り込みました。学生は「アンケート調査の結果より古里の味が恋しくなっている」「日本風の中華料理に興味がある」と理由を述べ、ゲスト審査員からは逆に新しい発想であるとの講評がありました。

 これから、学生たちは発表した観光プランを卒業研究の成果物として冊子にまとめ、プロジェクトの集大成としてゲスト審査員による評価、講評の内容をもとに自分たちが考えた観光プランについて詳細かつ批判的に分析・解説した卒業研究レポートを作成します。

▼詳細は下記リンクをご覧ください
https://www.kobegakuin.ac.jp/education/faculty_global/news/47e6489ebc3bc7b6aa4c.html

神戸で中国語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部