Chinese Course中国語コース
北京・広州・台南-神戸をつなぐオンライン授業を受講して(1)
2020.06.01
4月から北京語言大学と暨南大学の中国語の授業をオンラインで受講しています。語学の授業をオンラインで受けることに対し最初はとても不安がありました。それは中国語を学習する上で先生方から発音を直接指導していただくことが特に重要だと思っていたからです。しかし、先生方の丁寧で円滑なご指導の下、オンラインでも支障なく受講できることがわかりました。理解できない部分が出てくると、私たちが理解できるまでゆっくり教えてくださいます。授業ごとに与えられる課題をこなしていく過程で、新しい単語や表現を使えるようになっている自分に驚くこともあります。もちろん、これまで経験したことのないオンライン上での授業や毎日の予習復習、課題への取り組みにはたくさんのエネルギーを消費しますし、大変なこともあります。しかし、これが中国語の語学能力を引き上げるために必要なプロセスだと毎日感じています。
また長栄大学が届けてくださる台湾の文化を学ぶ授業では、先生方がリラックスした雰囲気をつくってくださるので毎回とても楽しみです。例えば、第1回目の授業では台湾からわざわざ送ってくださった型紙と紐を使って皆でチマキを作りました。これはわたしにとってとても新鮮な経験でした。授業は工夫が凝らされ、これからどんな授業が展開されるのか心待ちにしています。
新型コロナの影響で、GC学部のメインイベントであるセメスター留学に行くことができなくなったことは非常に残念でしたが、留学とほぼ同じような授業環境を整えてくださった中国語コースの先生方にはとても感謝しています。(3年次生 前田みなみ)
神戸で中国語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部
https://kobegakuin-gc.jp/