Topics英語コース
【セメスター留学便り(英語コース)ニュージーランド・ワイカト大学】
2025.09.26
ワイカト大学に留学中の学生からレポートが届きました🐑🍃
★私は留学という貴重な体験ができたことを感謝したいです。まずはとても素晴らしいホストファミリーに巡り会えたことです。とても優しく、些細な相談にものってくれたり、さまざまな経験をさせてくれました。
特にビーチサイドにあるセカンドハウスみたいなところでは海に船を使って魚釣りをしに行ったり、ビーチサイドに家がある人と一緒にラグビーの試合を観戦したり、家の裏手にある塀を新しくするために穴を掘ったり、掘った穴に刺し入れた木の棒を固定するために使うコンクリートを作るためにセメントと砂利と水をスコップを使って混ぜたり、貯水タンクみたいな物をハンマーで壊して、ビーチにある砂で埋めたりと日本の日常生活では体験することのできないことをたくさんできました。まさか土木工事みたいなことをするとは思わなかったけど、ホストファミリーに感謝されたので手伝ってよかったなと思いました。
次は大学や街でさまざまな出会いを体験したことです。出会いは偶然とはいうもののこんなにいろんな人と出会って親しくなったり、たった一度の会話なのにいい出会いだったなと感じられるのは貴重だなと思いました。例えばバス停でたまたま話しかけてきた人と親しくなって連絡先を交換したり、写真をとったりしていく内に勇気が出てきて、自分から話しかけに行ってきっかけを作ったりするようになりました。人との出会いが自分の考え方やいろんなものを変えて成長させてくれるのだと身をもって感じました。ニュージーランドにいる人が親切でとても優しいからできていることかもしれないが、交流の第一歩は話しかけることだと思うので、そういう一面が少し成長できたなと感じました。
またロトルアトリップでは、羊や牛などが出てくるショーの中で初めて刈ったばかりの羊の毛をさわったり、子供の頃よく見ていた羊のショーンの舞台がニュージーランドだと知ったのはこの時で、とても衝撃をうけました。キウィの生態に関する建物では、暗闇の中からキウィを見る事ができただけでなくキウィの卵も思った以上にでかいという点も面白いなと思いました。
またワイトモ洞窟ツアーはマスティ先生も一緒で、洞窟内はグロウワームがいる事で、まるで夜空に星が瞬いているかのような美しさがありました。マスティ先生と一緒に昼ご飯を食べる事ができてとても嬉しかったです。貴重な体験をさせてくれてありがとうございます。







★自分がこの報告を書いているということは、いよいよ帰国というタイミングになったということです。素直にもっとニュージーランドに滞在したかったと思えるということは、私にとってこの留学の日々はかけがいの無いものだったということです。ホストファミリーとも離れるのは名残惜しく、このホストファミリーでよかったと心から感じています。
留学生活を振り返った時に、多くのことに挑戦した数ヶ月間だったと実感しています。まずはリーダーを務めたこと。4 ヶ月間慣れない環境の中で自分だけではなく周りの人を動かしたり着いてきたりしてもらうことは、時には大変でしたが自分の成長に繋がるもので、またこういったリーダーなどに挑戦してみたいと思います。海外という環境でもマラソンに挑戦したことも自分の成長に繋がったと感じました。このように、常に自分にしか出来ない経験がしたいと考えた時に、リーダーをやり切ったこととマラソンを走ったことは最も自分の成長や経験を豊かにしてくれた出来事だったなと感じています。
しかしながら自分一人では何も挑戦出来ませんでした。自分をリーダーに指名してくださった先生、ついてきてくれた周りの生徒には感謝しかありませんし、マラソンも3位入賞という人生において初のメダル獲得という信じられない結果になり、ニュージーランドに来て良かったと今は心から感じています。ここで作った出会いに感謝して、身につけることが出来た毎日勉強をする習慣や、ランニングを続ける習慣を日本に帰ってからも終わらせるのではなく、継続させて自分の更なる成長に繋げていきたいです。
また、この出来事は時間の大切さというものを痛いほど私に分からせてくれるものにもなりました。これからの大学生活ももうそれほど長くはありません、その中で何ができるのかを常に考えながら色んなことに取り組んでいきたいです。貴重な経験をさせていただき、本当に楽しかったです。留学期間中に関わってくれたみんな、ありがとう。
神戸で英語を学ぶ:神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部
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