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GC学部で学んだこと、出会ったこと
2025.10.16

神戸学院大学のグローバル・コミュニケーション学部英語コースに入学して、実際に授業を受けてみると、思っていたよりも授業数が多くて最初は少し驚きました。授業は英語で進められることが多く、ディスカッションやプレゼンテーションも多いため、自然と英語を「使う力」が身につきます。しっかり取り組めばTOEICなどのスコアアップにもつながると思いますし、私は英語だけでなく、韓国語も履修してみました。新しい言語を学ぶことで視野が広がるだけでなく、言語の構造や表現の違いを比べて学べるのも面白かったです。
授業の雰囲気はとても明るく、友達も作りやすいです。GC学部は社交的な学生が多く、初対面でも話しかけやすい環境があります。3年生以降は授業数が減るので、友達と会う機会も少なくなるため、1、2年生のうちにたくさんの友達を作っておくことをおすすめします。課題やテストは思ったより多く、正直大変に感じることもありましたが、絶対にこなせない量ではなく、計画的に取り組めば十分対応できます。友達と協力して課題を進める時間も多く、その過程で自然と仲が深まりました。
学内施設は他の大学と大きく変わるわけではありませんが、ジムや「いーぷら」と呼ばれる、ネイティブの方と話せるブースなどがあり、授業以外でも英語力を磨く環境が整っています。私はそこを活用して、授業で学んだ表現や単語を実際に使う練習をしていました。
就職支援やインターン制度も充実していて、授業の空きコマを使って説明会や面接を受けられるほか、エントリーシートや面接の個別相談もできます。実際に活用することで、自分に合ったキャリアについて考える機会が増えました。卒業生の進路は国際系の仕事が多いイメージですが、多種多様で、自分の興味や強みに合わせて選んでいる人が多いです。
この学部の大きな魅力は、3年次にある約4ヶ月間の留学です。私はオーストラリアのビクトリア大学に行きました。留学を通して、海外での価値観や文化に触れるだけでなく、異なるバックグラウンドを持つ人たちとの交流を通して、自分自身の考え方も広がりました。留学先では、普段あまり関わりのなかった学生と一緒に活動することも多く、そこでの出会いや発見も良い思い出になっています。
入学前は授業や課題の多さに少し不安もありましたが、実際に過ごしてみると、友達と協力して課題を進めたり、授業を楽しんだりすることで充実した時間を過ごせました。教授陣も経験豊富で、授業内容は非常に充実しており、東京大学とつながりのある教授もいるので、深い学びが得られるのもこの学部の強みだと思います。生徒の人数がそれほど多くないこともあり、学内の雰囲気はとても仲が良く、少人数で留学する際にも絆が深まりやすいです。
結果として、この学部を選んで本当に良かったと思います。英語力だけでなく、異文化理解や仲間との協力を通して得られる学びや経験が、自分の将来に向けた大きな力になっています。将来は、行ったことのない国へ行き、海外の友人を作りながら、学んだことを生かしていきたいです。