入学前は授業について不安もありましたが、実際に受けてみると想像以上に取り組みやすく、自分のペースで着実に学びを深められています。教授のスタイルはさまざまですが、多くの先生が学生の意見を丁寧に受け止め、理解できるまで向き合ってくださるため、安心して質問や相談ができる環境が整っています。

学部全体の雰囲気はとても明るく、学生一人ひとりがのびのびと過ごしている点も大きな魅力です。特に友人関係は自然と広がりやすく、授業内外を通して協力したり支え合ったりできる仲間が増えていきます。課題やテストは決して軽いとは言えませんが、普段からコツコツ取り組んでいれば難しく感じることは少なく、学習習慣を大切にすることで十分に乗り越えられる内容です。

学食はバリエーションが豊富でとても美味しく、日替わりや人気メニューを楽しみにしている学生も多いです。図書館や自習スペースなどの施設も使いやすく、こうした日常の環境も含めて、キャンパスで過ごす時間をより豊かなものにしてくれています。

留学ではオーストラリアに滞在し、語学学習はもちろん、現地でサーフィンに打ち込むほど充実した日々を送りました。異文化の中で生活する経験は、自分の価値観を大きく広げ、学習面だけでなく人生全体に影響を与えてくれる貴重な機会でした。

グローバル・コミュニケーション学部と聞くと語学に特化した進路をイメージしがちですが、実際には卒業後の進路は多様で、語学力を軸にしながらさまざまな業界に進む学生が多くいます。ここでの学びは、将来どの分野に進んだとしても必ず役立つと感じています。私自身、まだ明確な将来像が定まっているわけではありませんが、幅広い経験ができる企業で働きたいという思いがあり、大学での学びはその選択肢を広げてくれています。

この学部を選んだ一番の理由は、充実した留学制度に魅力を感じたからです。実際に入学してみると、授業では想像以上に英語を使う機会が多く、自然と英語力が鍛えられる環境がありました。特に、留学がカリキュラムに組み込まれている点は就職活動でも大きな強みとなり、自信を持ってアピールできる経験になっています。今振り返っても、この学部を選んで本当によかったと感じています。