ケンブリッジ大学
基本情報
ケンブリッジ大学（University of Cambridge）
公式サイト：http://www.cam.ac.uk/
学費：約１５０万（１０８日間）
宿泊形態：ホームステイ
食事：朝・夜２食（料金に含まれる）
大学周辺：大学都市
ロンドンまで：電車で約１時間
大学までの通学手段：徒歩・バス。自転車
ケンブリッジ大学とは？
ケンブリッジ大学は、オックスフォード大学と並ぶ世界大学ランキングで
トップレベルの大学と称される名門大学です。
・ケンブリッジ大学は、全部で３１校のカレッジ（学寮）で構成されている。
（私たちが留学を行うカレッジは、ヒューズ・ホールです）
・大学全体が街の一部となっており、
イギリスの伝統を感じることができる美しい大学です。
授業について
一週間の授業時間割モデル（2017年度留学生の一例）※グルーブによって異なります
まず初めに、KG1とKG2にクラス分けされます。その際、テストを行いますが、その結果によってレベルの高いクラス、低いクラスに分けられることはありません。
クラスは、神戸学院大学のGC生のみで、ケンブリッジの学生や他国の留学生はいません。そのため、日本と同じような感覚で授業を受けることができます。
神戸学院大学GC生のみのクローズドクラス
どちらのクラスでも同じ授業内容、先生なのでリラックスして臨みましょう！
全部で４タームに分かれており、１つのタームごとに、四週間授業（土日休み）をして一週間休みという流れで進んでいきます。各タームの終わりには、レポート提出やテスト、プレゼンなどが行われます。しっかり準備しておきましょう！
ここがポイント！
授業は日本のように時間どおりに進むことはあまりなく、授業開始が遅れたり、休みになることもありました。どんな状況でも対処できる心構えを持っておくとGOOD!
様々な観点から英語を学ぶ授業スタイル
主に、二人の先生によって授業が進められていきます。
授業は、イギリスの政治や文化、歴史などイギリスについて深く学ぶことができます。パワーポイントを使ってとても面白く話してもらえるので、難しい内容でも楽しく学ぶことができます。また、英語の基礎となるListening、Writing、Reading、Speakingをテーマに沿って学んでいきます。例えば、イギリスの住居がテーマの時、様々な住宅が載ったカタログが配られます。その内容を読み取り、英語でプレゼンテーションをしたりします。
二人の授業はもちろんすべて英語で進められますが、みんなが理解しやすいようにゆっくりと分かりやすい英語を話していただけるので心配ありません！
また、Social Science Classでは座学とは違い、ファッションショーを行うなど楽しみながら学ぶことができます。この授業は二つのグループ合同で進められます。テーマごとに内容が違うので楽しみにしておいてください！
ここがポイント！
授業などの連絡は、Facebookを通して行われるので、事前にFacebookアカウントを作っておくとスムーズに授業に臨めます。また、教材は随時プリントなどが配布されるので購入する必要はありません！
魅力あふれる施設やイベント
ケンブリッジ大学には、留学生活を快適にする施設がたくさんあります！日本の大学にはあまり見ないような場所もあるので必見です！
（図書館 ディベートルーム カフェ etc..
また、授業の一環として、様々なイベントが用意されています。
キャンパスツアー
ケンブリッジ大学日本語専攻学生との交流会
ロンドン・グランチェスター観光
→グランチェスターには自転車を借りて行きました！
ここがポイント！
このほかにも、ケンブリッジには四季折々のイベントがたくさんあるので、ぜひ参加してみてください！
イギリスの生活を身近に感じられるホームステイ
各ホームステイ先に日本人一人＋他国留学生という状態になります。
ホームステイ先によって、通学手段が徒歩またはバスになりますが遠くても１時間以内には大学に到着できる距離の場所になっています。留学生は、中国やドイツなど様々な国からきていました。（留学生のいないホームステイ先もあります）
例）Aさんのホームステイ先
家族構成：父、母、長女の三人暮らし
広さ：約７畳
設備：ベッド、机、椅子、鏡、タンス、クローゼット
食事について
朝・夜のみ食事があります。基本的に朝は各自でシリアルまたはパン（ジャムなど有）を食べます。夕食はホストマザーが作ってくれましたが、ほとんどが電子レンジを使って作ることができる食事ばかりでした。パスタやビザなど種類は様々ですが、ホームステイ先によって辛い食べ物が多かったりするので、食べられないものがあれば事前に伝えておくことが大事です。また、朝食や夕食が不要な日は前もって伝えておきましょう。
お風呂、洗濯について
お風呂は、基本的に日本のように湯船には浸からず、シャワーのみになります。家庭によって使用時間やマナーが決まっている場合があるので、事前にホストファミリーと相談しておきましょう。石鹸やシャンプー、ドライヤーなどは各自持参したものを使う場合が多かったので、持っていくほうがいいと思います！
洗濯は、ホームステイ先によって自分で洗濯する場合やホストファミリーの洗濯物と一緒に洗ってもらえるなど細かく決まっている場合が多いです。お風呂と同様に、事前に確認しておくことをオススメします。
ここがポイント！
ホームステイ先では、自分から積極的に話しかけ、自分の意思をしっかりと伝えることが重要です。英語に自信がなくても、コミュニケーションをとろうとする姿勢を心がけましょう！また、日本からお土産を持っていくと話すきっかけにもなります！
携帯電話を使いこなそう！
ケンブリッジ大学では一人一台の携帯電話が支給されます。その際、一緒に１０ポンド分のSimカードが２枚配布されます。これで、約１５０分間イギリス国内での通話が可能になります。もし足りなくなれば、近くの「Vodafone」という携帯電話ショップや文房具屋さんなどでも購入することができます。しかし、日本にいる家族などからこの携帯電話にかけた場合、日本側のみに通話料金が発生します。ちなみに、この携帯電話は、基本的に電話とメールの機能しかありません。
主なWi-Fiを使える場所は、
ホームステイ先
大学、大学に隣接するカフェ、
大学近くにあるショッピングセンター（Grand Arcade）
スターバックス
でした。
その他にもケンブリッジやロンドンを歩いているとたくさんのWi-Fiがありますが、携帯の情報を抜き取られるような危険性があるので極力使わないほうが吉です！
また、空港にもWi-Fiはありますが、登録が必要です。
ポケットWi-Fiを使っている人はいましたが、長期間使い続けるとかなり高額になるためほとんどの学生は利用していませんでした。上記のWi-Fiだけでも充分生活することができます。
ここがポイント！
ホストファミリーとの連絡に使う場合があります。
事前に連絡先を交換しておきましょう！
ケンブリッジあれこれ
・気候・服装
４月～５月 少し肌寒い日が多く、何か羽織るものがあるとよい
６月～７月 気温が高くなり、Tシャツ一枚でも平気
雨が降ることが多かったのですが、雨具を買うことができるお店は少ないので
各自で用意しておきましょう！
病気やけが
基本的には、日本から持ってきた薬で対応しましょう。
もし足りない薬がある場合は、友達にもらうか日本の薬が売っている店で買いましょう！
(ケンブリッジには日本の薬は売っていないので、ロンドンに行く必要があります)
※絶対に現地の薬は服用しないように心がけてください！
薬で対処しきれない場合は、大学の先生に連絡し、病院に行きましょう。イギリスでは、緊急時は医療費がかかりません。
ヘアサロン
ケンブリッジ市内にヘアサロンが多数ありますが、日本人スタイリストが在中しているヘアサロンはありません。どうしても日本人スタイリストの方に担当してもらいたい場合は、ロンドンのヘアサロンを利用することをオススメします。多くのGC生は、ロンドンのヘアサロンを選びました。ただし、どこも予約が殺到するので、早めに予約しておくのが吉！！
実際にGC生が利用したヘアサロン
J MORIYAMA HAIR DESIGN
旅行
人気の観光スポットは、やはりロンドンです。泊まりで行く人もいれば、日帰りで行く人もいました。ほとんどの人が電車を利用していました。
ケンブリッジから電車で約１時間かかります。時間帯や車両の種類によってかかる時間が異なります。また、車両によって無料のWi－Fiがついている場合があるので、その電車に乗れたらラッキーです！！また、大学内でお得なツアーもあるので、機会があれば利用してみてください。
主な旅行先リスト
ロンドン
エディンバラ観光（要飛行機or バス）
バース
ストーン・ヘンジ
お土産
紅茶やショートブレッドが人気でした。
スーパーの商品も日本では買えないものばかりでオススメです！
ケンブリッジ周辺施設
ケンブリッジ近郊にボーリング場と映画館、ゲームセンターが一体となったショッピングセンターがあります。特に映画館では、日本ではまだ上映されていない作品を見ることができるのでオススメです。また、不定期で休日に移動式のアミューズメントパークがありました。また、ジム（有料）もあるので、しっかりと体を動かすこともできます。
電車、地下鉄
ケンブリッジからロンドンなどに向かうためには電車に乗る必要があります。
価格は、その場で予約するよりも事前にインターネットを使って予約するほうが安くなります。また、３人以上でチケットを買うと割引されます。
（時間帯などによって価格が異なるので注意してください）
ロンドンでは、主に地下鉄で移動をします。
その際、切符の代わりになるのがオイスターカードです。
このカードは、チャージ式のICカードで、ロンドンで走っているすべての公共交通機関で使用することができます。さらに、切符を買うのと比べて半額近く割引になります。お金のチャージ・オイスターの発行などはすべて券売機ですることができますが、発行には５ポンドのデポジットが必要です。日本語表示にすることも可能なので、画面の表示をよく見て進めてください。
ここがポイント！
使用しなくなったオイスターカードは、券売機にて返却することができます。その際、購入時にデポジットした５ポンドは返金されます。（カード内の残金は返金されません）
日本への荷物や手紙
何人か日本から荷物を送ってもらったり、日本へ手紙を送った人がいました。
その場合、郵便局で手続きが必要です。
荷物を送る方法として船便がありますが、
日本に届くまで１か月以上かかる場合があるので注意してください。
パスポートも用意しておきましょう。
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