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教育内容について

Q・他大学の外国語学部や国際関係学部との違いはなんですか?
グローバル化する社会で、質の高い外国語教育を行うだけでなく、異なる価値観を持つ人たちとコミュニケーションをとり、自発的に目標を実現していく実践力を育成するという新しい教育目標を掲げていることです。ジェネリックスキルトレーニング、グローバル・コミュニケーション入門、メディア・コミュニケーション、卒業プロジェクトなどユニークな科目を配置しているのはこのためです。

その思いをキャッチフレーズ「磨くのは、語学力だけではありません」に込めました。

Q・他大学の文学部英文学科とグローバル・コミュニケーション学部の英語コースでは、英語の学習に違いはありますか?
英文学科は、「英語で書かれた文学を探求」する学科なので、主に読解力を鍛えることになるでしょう。

一方グローバル・コミュニケーション学部では、社会の現場で実践的に使える語学力とコミュニケーション能力の習得を目指しているため、「読解」だけでなくライティングや会話などの科目も多く配置し、自ら発信するための英語を身につけられるようにしています。

Q・英語コースと中国語コースのコース選択はいつするのですか?
入学試験の段階から、コース別に募集します。出願までに、自分の将来像にあわせたコース選択をしてください。
Q・中国語を一度も学習したことがありません。それでも4年間で中国語が使えるようになりますか?
なります。
グローバル・コミュニケーション学部では1年次で発音と文法をしっかり身につけ、2年次で語彙を増やし、読解力を高めます。そして3年次前期に留学すると、初めの数か月間で聞く力・話す力が自分でもおどろくほど急激にアップします。3か月もすれば、ほとんど生活上の不便はなくなるでしょう。
Q・ネイティヴの先生はどれくらいいますか?
グローバル・コミュニケーション学部の専任教員は20名、そのうちネイティヴが4名です。その他、数多くの兼担・兼任のネイティヴ教員が授業を担当します。
Q・コミュニケーション能力を身につけるとありますが、具体的にはどう学ぶのですか?

1・2年次に「ジェネリック・スキルトレーニング」が開講されます。社会で求められるコミュニケーション能力(前に踏み出す力・考え抜く力・チームで働く力)を育成する授業です。
また2-4年次に開講される「プレゼンテーション」「ビジネス」「ホスピタリティ」と関係させた外国語科目は、すべて実践的な状況を設定して、語学力とコミュニケーション能力を総合的に習得する授業になります。

海外留学について

Q・海外留学は必ず行くことになりますか? もし事情により留学に行けない場合はどうなりますか?
グローバル・コミュニケーション学部では海外留学(日本語コースでは、企業インターンシップ)での単位修得が卒業の要件になっていますので、必ず留学する必要があります。
Q・留学しても4年間で卒業できますか?
4年間で卒業できます。また留学は、3年次前期に設定されていますので、就職活動にも支障がありません。
Q・留学先の授業は,どのようなものですか?

英語コースの例で説明します。

基本的に、英語を母国語としない学生のためのESL(English as a Second Language)クラスを受講します。これは、基本的には色々な国の学生と学ぶインターナショナルクラスで、Listening、 Speaking、 Reading、 Writing、 Presentation、 Grammarなど総合的な技能を学びます。

またクラスは語学力に応じて編成され、レベルに応じたクラスで学修します。上級レベルになるとより専門的な学修に進むことができます。

Q・留学中の生活は,どのようなものですか?
英語コースは、留学先によってホームステイまたは寮生活になります。

中国語コースは、基本的にキャンパス内の寮に入ります。

両コースとも、授業は月曜日から金曜日までで、週末は授業がなく、宿題や個人的な用事をすませたり、休息を取ったりします。学校の紹介する課外活動や小旅行などに参加することもあります。

Q・留学しても日本人ばかりだった、という話を聞くのですが、ほんとうですか?
日本人の比率は留学先によって異なりますが、平均すれば10%~20%くらいでしょう。学校によって違いますし、時期(年や月)によっても変動します。学校全体では多くても(少なくとも)自分のクラスでは少ない(多い)こともあります。
Q・留学先は、いつ頃、どのようにして決まりますか?
留学先は、複数の提携大学のなかから、自身の興味のある地域と留学先のプログラムにもとづいて2年次の9月に提出する希望届をもとに選考します。ただし、希望者が特定の研修先に偏った場合、学内の成績評価、外部試験(英語コースの場合はTOEIC等、中国語コースの場合はHSK等)の成績、課外活動・学外活動等の状況を評価して決定されますので、希望した留学先にならないこともあります。
Q・留学している期間も神戸学院大学に学費を払わないといけないのですか?
留学中は、本学に納めていただく前期の学費(授業料+施設設備維持充実費)を留学先大学の授業料に充当いたしますので、学費を支払わないといけません。 また、留学先大学の授業料が本学の前期の学費(54.5万円:2024年度入学者より)よりも高額な場合は、差額分を別途請求させていただきます。
Q・留学にはどのくらいの費用がかかりますか?
→留学費(概算)

【英語コースの場合】

留学先の授業料(出願料、施設利用料等含む)
※留学中の神戸学院大学の前期学費(50万円)を充当する
滞在費(寮・ホームステイ)
※食費は含まない場合もあり
その他諸費用
(航空券、保険、ビザ申請料など)
通学費、娯楽費、 携帯代等
0~30万円
(上記金額は留学先授業料50~80万円から
本学前期学費50万円を充当後の金額です)
30~60万円 25~40万円程度 実費(現地個人払い)

(2017年度実施実績:アメリカ ホープカレッジの場合)

留学先の授業料(出願料、施設利用料等含む)
※留学中の神戸学院大学の前期学費(50万円)を充当する
滞在費(寮)
※食費(3食/日)含む
その他諸費用
(航空券、保険、ビザ申請料など)
通学費、娯楽費、 携帯代等
295,817円
((留学先授業料)$6,810(\795,817)-
(本学前期学費)500,000)
$4,790
(¥559,759)
35万円程度 実費(現地個人払い)

【中国語コースの場合】

留学先の授業料 滞在費(寮) その他諸費用
(航空券、保険、ビザ申請料など)
通学費、娯楽費、 携帯代等
神戸学院大学の前期学費(50万円)を充当する 10~15万円 15~25万円程度 実費(現地個人払い)

(2017年度実施実績:中国 北京語言大学の場合)

留学先の授業料 滞在費(寮) その他諸費用
(航空券、保険、ビザ申請料など)
通学費、娯楽費、 携帯代等
神戸学院大学の前期学費(50万円)を充当する 16万円 15万円程度 実費(現地個人払い)

※授業料・滞在費に関しては、2017年度実績であり、留学先の物価変動や料金改定により変更がある場合があります。
※その他諸経費に関しては、為替レート変動や関係機関による料金改定、燃料価格の変化により変更がある場合があります。

Q・留学に行く際に奨学金制度はありますか?
グローバル・コミュニケーション学部では、数種類の留学費用サポート体制を設けています。いずれも給付型ですので、返還は不要です。学内の成績評価や外部試験(英語コースの場合はTOEIC等、中国語コースの場合はHSK等)の成績、課外活動・学外活動等の状況評価で選考します。選考に基づいて、留学先授業料(ただし、本学学費充当分を除く)や、現地滞在費相当額が支給されます。また、中国語コースでは、全員に給付型の奨学金を用意しています。海外留学バックアップI型(4名程度)では24万円支給、海外留学バックアップⅢ型(I型以外の全員)では15万円支給されます。
Q・留学費の支払時期はいつですか?

留学費納入スケジュール(2017年度実績)


※上記のスケジュールは2017年度実績であり、変更される場合があります。
※留学費を一括で納入することが困難な場合は、分割制度を設けています。

(その他)

Q・留学しても教員免許は取れますか?
留学に応じた履修計画を組んでいますので、英語コースで所定の科目の単位を修得すれば、4年間で中学校・高等学校教諭一種免許状(英語)が取得できます。
社会で働くために

Q・卒業後の進路はどのようなものがありますか?
可能性は無限にあります。すぐにイメージできるものは、「将来の進路」ページに記載しています。
長く外国語と関わりたいあなたが目指す進路を、ぜひ教えてください。グローバル・コミュニケーション学部は「長く外国語と関わる仕事がしたい人」のために、最大限のサポートをしたいと考えています。たとえば、一期生ではエアライン系の仕事に就きたいという希望が多かったので、ANAと協定を締結し、ANAエアラインスクール学内講座を開講するようにしています。さらにポートピアホテル、JTB、ヒルトン大阪とも協定を結びインターンシップができるようになっています。
Q・教員免許は取れますか?
英語コースで所定の科目の単位を修得すれば、中学校・高等学校教諭一種免許状(英語)が取得できます。
Q・どのような資格が取れますか?

各種検定試験に対する「対策演習」を、各コースで用意しています。
[英語コース]英検準1級/TOEFL(iBT) 72点(教職志望者は80点)/TOEIC 700点以上(教職志望者は730点以上)、[中国語コース]中国語検定2級/HSK(漢語水平考試)5級(高級)、[日本語コース]J.TEST実用日本語検定準A級、BJTビジネス日本語能力テストJ1レベルを獲得すれば、就職活動にも有利です。

Q・まだ社会人になるイメージがないのですが、こんな私でも成長できますか?
心配はありません。高校生なら、誰だってそうでしょう。しかしみなさんには、いろんな夢や希望があるはずです。そのために大学で何をすればいいのか、どういう技能を身につけておけばいいのか、考えているのだと思います。
グローバル・コミュニケーション学部は、丁寧なキャリアサポートで、社会人になるために必要なこと、何をやっておくべきかを、みなさんと一緒になって考え、適切にアドバイスします。社会人になろうとするみなさんの成長を、しっかりと促し、やさしく見守っていきます。
学費・奨学金について

Q・学費はいくらですか?
グローバル・コミュニケーション学部の学費は、入学金20万円、学費113万円(初年度109万 2年目以降113万)を予定しています。4年間の総額は、468万円です(2024年度入学生より)。
Q・奨学金制度はありますか?
日本学生支援機構の奨学金はもちろん、海外留学に対する支援として神戸学院大学交換・派遣留学奨学金や学外団体による奨学金などの制度があります。また海外からの留学生への支援として神戸学院大学私費外国人留学生奨学金や学外団体による奨学金などもあります。詳しくは、こちらからご確認ください。
特待生制度について

Q・特待生制度について教えてください
一般入試前期日程・中期日程の成績上位者(2014年度実績は全学部で107名)を特待生候補者として選考し、合格通知書とともにその旨を記載した文書を本人に通知します。
特待生候補者が入学した場合は、入学年度の学費(授業料および施設設備維持充実費)が全額免除されます。(なお、入学金および委託徴収金は別途納付しなければなりません。)